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「東日本が終わったぐらいにもう一度腰を痛めてしまって、本当に痛かったので痛み止めを飲んだり注射を打っていたんですが、全日本ジュニアに出ないとその先の試合に出られないと思って頑張って出場しました」
明らかに万全には程遠い状態なのが分かり、演技を観ていて辛かった。ただ、全日本ジュニアを回避してしまうと、全日本、世界ジュニアといった先の道が閉ざされてしまう。そのための強行軍だったのだが、結果は10位だった。
「全日本に行ける人が発表されたときに、自分の名前がなくて悔しかったです。全日本の時期は落ち込んでいたんですけど、年が明けてからは気持ちを切り替えて練習してきました。年末年始は新潟に帰って、お祖母ちゃんちのワンちゃんと一緒に遊びました」
今回のショートプログラム直前、6分間練習ではなかなかジャンプがはまらなかったのだが、本番だけはきっちり決めることができた。
「先生方にも、『集中して、(ジャンプの踏み切りの)方向を意識したら大丈夫だよ』と言ってもらって、それを意識して練習でやってきたことを出せたのが良かったです」
ただ、フライングシットスピンではレベルの取りこぼしがあった。腰を落とし過ぎてかなり危なかったのだ。あわや転倒か、と心配になるスピンだった。
「練習からフライングシットが若干危なかったのでそれが出てしまいました。ギリギリでした(笑)」
新潟に帰省したということで、正月の地震は大丈夫だったのか、気になったので聞いてみた。
「めっちゃ揺れました。お祖母ちゃんの家にいて、こんなん(左右に揺らして)でした」
と、体を左右に大きく揺らして表現してくれた。幸いなことに特に被害はなかったそうだ。
優勝を目指して臨んだフリーだったが、減点されたエレメンツが多く、スコアを伸ばすことはできなかった。
「抜けたジャンプやパンク、ステップアウトが多かったのは練習が足りなかったかなと思います。ここ1,2週間はアクセルの調子が上がってなくて、長野に来てからも数回しか降りてなかったのと、ショート1位のプレッシャーが少しあったことが出てしまったと思います。この3年間の全中で一番悔しかったので、高校生の大会で悔しさを晴らせたらいいなと思います。不安があった中でもトリプルアクセルに挑戦できたことにすごくうれしく思っていて、高校の試合でもトリプルアクセルの安定感を高めてどの試合でも降りられるようにしたいですし、他のジャンプも降りられるように頑張りたいです」
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