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フィギュア スケート コラム 2022年10月21日

国立競技場に潜入!レガシーとは何か | 町田樹のスポーツアカデミア 【Repotage:東京に誕生したレガシーの今】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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町田:様々な形で日本のスポーツをサポートする、支援する組織だということですよね。

牧野:その通りです。

町田:国立競技場ですが、今年4月に再オープン。一般利用が始まって、ようやく半年が過ぎようとしていますけれども、今までどのようなイベントが行われ、そしてこれからどんなイベントを招致しようとお考えですか。

牧野:これまでには、6月6日にサッカーの日本代表戦。7月9日にはラグビーの日本代表戦も行われました。国際的な大きな試合が行われていまして、今後も、こういった日本代表戦やサッカーですとJリーグ。ラグビーはリーグワンといった国内の大きなイベントも実施していきたいと思っています。

町田:基本的に芝のピッチを使った競技はもちろん、フィールドを使った陸上も行われるんですか。

牧野:そうですね。今年はセイコーゴールデングランプリ陸上という国際的な大会も行いましたし、2025年には世界陸上の招致が決定しています。

青々とした芝生が印象的

青々とした芝生が印象的

町田:観戦するスポーツイベントだけではなく、いろいろな方々にここを使ってスポーツをするイベントも考えられているということですよね。

牧野:おっしゃる通りです。6万人を埋めるようなイベントというのは、国際的にも、国内的にも、年間スケジュールをたくさん埋めるほどに誘致することは難しいと思っています。ですので、ビッグイベントとビッグイベントの間を埋めるような企画や、本日、スタジアムツアーもやっていますが、こうした取り組みを続けることで収益であったり、国民の皆さんに親しんでもらったりということをしていきたいと思っています。

町田:例えば、サッカーのファン。あるチームのファンだから見に行くとか、ラグビーファンだから見に行くというのは当然だと思うんですけれども、私は施設への愛着もあると思うんです。国立競技場だから見に行く。それがたとえサッカーをあんまり知らなかったとしても国立競技場でサッカーがあるなら1回見てみようかという形です。施設見学ツアーで実際に自分がその施設をくまなく体験することによって「すごく素敵な施設だな」と思ったら、スポーツでもエンターテイメントでも、1度はここに観客として来てみようかなという気になりますからね。そういう試みを地道にでも続けていってほしいなと思います。

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