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フィギュア スケート コラム 2022年10月21日

国立競技場に潜入!レガシーとは何か | 町田樹のスポーツアカデミア 【Repotage:東京に誕生したレガシーの今】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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町田:ここで「うわあっ!」と、なるわけですもんね。

牧野:はい。6万7750人の歓声が聞こえると思います。

町田:大きいですね。圧倒されてしまいます。

客席

観客席

牧野:トラックに立つと、大きさを感じていただけると思います。特徴的な観客席は5色になっていまして、上に行くほど白い椅子が多く、下に行くほど茶色っぽい椅子が多いんです。こちら森の木漏れ日を表現をしていて、光に近い色。木々に近い色、土に近い色という形で、一周、ぐるっと森を感じられるような座席になっています。

町田:確かに、そうですね。せっかくのピッチなので、芝生の方まで近づかせてもらいますけれども、青々として美しいですね。

屋根にはガラスが使用されている

屋根にはガラスが使用されている

牧野:ありがとうございます。国立競技場は屋根がとても大きいので、芝生への日照が厳しい条件になっています。日照を大きく取り入れるために、屋根がガラスになっているのが分かりますでしょうか。

町田:本当だ。

牧野:あちらから南側の光をより取り入れやすくなっています。この角度であれば光が入るというようなことも計算し尽くして設計した上で、デザインされていますが、それでも日陰ができてしまうんです。そのため、国内では珍しい品種で、日陰に強いティフグランドという芝を選んで使っています。

町田:スタジアムを丁寧に説明いただき、ありがとうございます。いろいろな魅力を発見することができました。この巨大施設。今、国立競技場はどのように運営されているのでしょうか。

牧野:国立競技場は、私たち日本スポーツ振興センターが運営をしております。ただ、警備ですとか、今日もスタンドの清掃しておりますけれども、清掃や芝生の管理などにつきましては民間事業者に委託をしております。

独立行政法人 日本スポーツ振興センターとは

独立行政法人 日本スポーツ振興センターとは

町田:なるほど。ところで、私はよく知っているのですが、日本スポーツ振興センターについて、まだまだ知らない人もいると思いますので、改めてどういった組織なのか説明していただけますでしょうか。

牧野:日本スポーツ振興センターは、国立競技場のほかに秩父宮ラグビー場や国立代々木競技場なども所有をしています。そのほかに、トップアスリートの育成なども担っており、西が丘の味の素ナショナルトレーニングセンターでは、トップアスリートが日々、活動しています。

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