人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
国立競技場に潜入!レガシーとは何か | 町田樹のスポーツアカデミア 【Repotage:東京に誕生したレガシーの今】
フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部町田:やっぱり壮観ですし、素晴らしいですね。
牧野:ここから見ると、ちょうど三層の上の辺りがぐるっと1周、開いています。ここから風が吹き込んでくるのですが、気流を作って、真ん中の天井から上がっていくというような仕組みになっています。それなので、観客席にいても、この風を感じることができるんです。
町田:実は私、矢沢永吉さんの50周年記念ライブで、一観客としてここ来まして。三層目の高いとこから見たんですけど、確かに常に心地よい風が感じられて、全くストレスなく快適に見ることができました。
矢沢永吉さんのライブに行った際の写真
牧野:良かったです。ありがとうございます。
屋根は鉄骨と木材を組み合わせたハイブリッド構造。主に国産のカラ松と杉が使用され、温かみや日本らしさを感じることができる
町田:国立競技場は、木が施されていますが、これがついていないのを想像すると、ただの無骨な鉄骨の屋根という感じですよね。でも、木でコーティングされていることで全然雰囲気変わりますよね。そして、ひとつフロアを降りてきました。
車いす席
牧野:こちらが2層の3階エリアになります。ここは車いす席・介助席になっていて、介助している方と一緒に、ご覧いただくことができます。
町田:今回のオリンピックでは、多様性と調和というスローガンが考えられています。施設もアクセシビリティやユニバーサルデザインが重視されていますが、そういう仕掛けが国立競技場にもたくさん施されているということですよね。
牧野:おっしゃる通りです。また、こちらの白い筒はなんだと思いますか。
町田:ジェット機のエンジンみたいな感じですね。
牧野:この白い筒が全部で185台あります。名前は気流創出ファンというのですが、大きな扇風機になっています。風がない日などはこちらを動かして、観客席に風を送ることができる機械です。
町田:先程最上階で天然の風を感じたけれど、それがあまりない時は、人工で気流を起こすんですね。
気流創出ファン
牧野:そうですね。人工で気流を起こすことができます。次に、ぜひピッチに行きたいと思います。
町田:いよいよ、ですね。
牧野:ぜひ選手の気持ちを味わっていただきたいです。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】プリンスアイスワールド 2024-2025 A NEW PROGRESS ~BROADWAY ROCKS!~ 横浜公演
5月3日 午後3:50〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【長岡柚奈&森口澄士】
5月13日 午後10:00〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【吉田唄菜&森田真沙也】
3月12日 午後7:00〜
-
4月23日 午後8:00〜
-
木下グループpresents ブルーム・オン・アイス2024 昼公演(04/20)
5月14日 午後5:30〜
-
ドキュメンタリー ~The REAL~ 【アルペンスキー特集】飽くなき探求心 佐々木明の挑戦
3月31日 午後11:00〜
-
ISUフィギュアスケートアーカイブ グランプリファイナル2019 ハイライト
5月2日 午後3:30〜
-
ISUフィギュアスケートアーカイブ 2016年 世界選手権 ペア
5月10日 午前9:00〜
J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!