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フィギュア スケート コラム 2022年7月28日

#5【対談】町田樹 × 高岸直樹さんー「演技構成点」についてー(2) | 町田樹のスポーツアカデミア 【Forum:フィギュアスケートが求める理想のルール】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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視聴者からTwitterで届いたご意見

「音楽の解釈の採点基準とはなんでしょうか。得点だけでは分かりづらく、演技構成が事前申告されているのでしょうか。音楽、衣装、振り付けのコンセプトなどを事前に知った上で、表現の達成度などを採点しているのか気になります」

まさに解釈のインタープリテーションの採点基準。インタープリテーションはプレゼンテーションという中に統合されたんですけれども、定義は先ほどご説明した通りです。ただし、私たちが演技をする時、事前に提出するのは音楽の曲名だけなんですよね。ですから、そういう美的な背景みたいなものは何も提示できないので、ここを、先ほども言ったように、どのように文脈までを評価できる人を育んでいけるかということだと思います。

「PCSのインタープリケーションやコレオグラフィーを評価するには、曲の背景や、振付師の設定するストーリーを知っているか否かで決まってくると思いますが、その点いかがでしょうか」

その通りです。ですから、テストしてみてもいいんじゃないかと思うのが、振付師や選手が、その演技のコンセプトや趣旨を、400字くらいにまとめたものを事前に提出する。ジャッジはそれを読んだ上で評価してみるということも、一つの方法としてはありなのではないか。そう思うこともあります。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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