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ラグビー コラム 2023年4月7日

~アルゼンチン代表の“闘魂”パブロ・マテーラ~ 「ラグビーワールドカップ」「日本代表」への思い

“最強ラガーマン”列伝 ~ラグビーW杯2023~ by 多羅 正崇
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両方です(笑)。

激戦のプールD。最高のシナリオは「日本とプレーオフ進出」

――いよいよ今年9月にRWC2023フランス大会が開幕します。あらためてマテーラ選手にとってRWCとは?

ラグビーワールドカップは間違いなくラグビーにおける最も大きな大会です。選手は国のために戦える名誉を手に入れることができます。また同時に、日頃の練習の成果を発揮する舞台でもあります。
大会に参加するチームは、プレッシャーなど様々な感情を味わいます。そこも含めてマネジメントしたチームが、一番強いチームになると思います。

――プールステージではイングランド、日本、サモア、チリと同組です。意気込みを教えてください。

私たちはとても競争率が高いプールに入りました。前回大会ではフランス、イングランドと同じグループに入り、我々はそこに対処できず敗れ去りました。
今回も同じようにイングランドがいて、日本という強いチームがおり、我々にとってとてもタフな挑戦になります。
我々はプールステージの最終戦で日本と試合になることになります。もしかしたら、そこで決勝ラウンド進出をかけて戦うようなゲームになるかもしれません。ただ私が思い描いている最高のシナリオは、日本代表と我々か共にプレーオフ・トーナメントに進出することです。
我々としては、まず必ずイングランドを倒すというマインドセットを持っています。まずイングランドとの試合にフォーカスをし、大会の中で大きなチャレンジを続けていきたいと思っています。

情熱的なイメージが先行するマテーラだが、インタビューでは、母国語(スペイン語)ではない英語で、的確に淡々と語る姿が印象的だった。

リーグワン、三重ホンダヒートの選手たち、そして日本代表へのリスペクトも忘れない、知性と野性を併せ持った29歳。リーグワン入替戦での闘いぶり、そしてRWC2023における日本代表との対決が待ちきれない。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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