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ラグビー コラム 2024年5月11日

早稲田大学、『BEAT UP』を掲げた新シーズンの初戦。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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慶大戦で力強くゲインを切る佐藤主将

佐賀・SAGAスタジアムで行われた早慶戦から1週間。来たる5月12日(日)、ついにチーム佐藤の関東大学春季交流大会が幕を開ける。

昨年、全国大学選手権準々決勝で、京都産業大学に28-65と差をつけられて敗戦を喫し、辛酸をなめた早稲田大学。新体制にはHO(フッカー)佐藤健次(スポ4=神奈川・桐蔭学園)が主将に、副将にはSH(スクラムハーフ)宮尾昌典(スポ4=京都成章)が就任し、昨季のリベンジを誓う。

監督は大田尾竜彦(平16人卒=佐賀工)が4期目となる続投。チームスローガンは『BEAT UP』と決め、「全ての試合で勝利する」ことを目標に掲げ、新シーズンをひた走る。

初戦の相手は流通経済大学。力強いFW(フォワード)を揃える相手に、今試合はディフェンスに注目したい。「ディフェンスに多くの時間を割いている」と大田尾監督も語ったように、今季は『防御』に成長を見せたい早大ラグビー部。

期待が高まる選手の筆頭は、LO(ロック)栗田文介(スポ3=愛知・千種)。先週の早慶戦ではタックル、モールディフェンスともにFWの要となり、大田尾監督からも高評価を受けた。今試合でも、大きな体格を生かしたダイナミックなプレーが飛び出すに違いない。

また、高いワークレートを誇る両FL(フランカー)田中勇成(教3=東京・早実)、粟飯原謙(スポ3=神奈川・桐蔭学園)からも目が離せない。彼らの献身的なプレーはこれまでの中央大学戦、慶應義塾大学戦でも目を見張るものがあり、早大ディフェンスの主軸として身を挺して戦う。

慶大戦の活躍で期待が高まる鈴木

一方のBK(バックス)では、今季からCTB(センター)にコンバートした福島秀法(スポ3=福岡・修猷館)、両翼の鈴木寛大(スポ2=岡山・倉敷)、杉野駿太(政経4=東京・早大学院)の守備統率に視線が集まる。

組織ディフェンスの中核を担う3名の活躍が、早大の勝利に直結することは言うまでもない。勢いのある流通経大のアタックを、規律ある防御で封じきることができるか、期待が高まるばかりである。

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