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モーター スポーツ コラム 2023年4月30日

小林崇志選手(No.18 UPGARAGE NSX GT3)「突然歯車が噛み合って勝てた」 | 2023 SUPER GT 第1戦 岡山

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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小林:ちょうど昨日の夜、YouTubeの配信をしてたんです。コロナになってからファンの皆さんと触れ合う機会っていうのが一切なくなってしまったので、なんかしなきゃいけないと思い、YouTube配信を僕のフィジカルトレーナーと一緒に始めたんですが、コロナもだいぶ落ち着いたので、去年ぐらいからだいぶサボり始めてたんです。でも、昨日久々に配信をしたんです。優勝したときにシャンパンファイトをするんですが、僕は広島に住んでるから、岡山にはクルマで行ってたんですよ。なので、(表彰台で)シャンパンを飲めなかったんですね。それがちょっと悲しいなというので、昨日(4月18日)、配信中に小っちゃいシャンパン……モエ・エ・シャンドンを買ってきて、それを開けてトレーナーと一緒に飲んだことがちょっとした幸せでした。

■番外編

小林崇志、お好み焼きについてひと言。“広島焼き”は存在しない!

──ところで、小林選手が広島出身、小出選手は大阪出身なので、“西日本出身ドライバー”のコンビですね。

小林:あのぉ……広島と大阪はちょっとライバル関係じゃないかなと、僕は勝手に思ってて。やはり“お好み焼き”があるじゃないですか。広島のお好み焼きこそ僕はお好み焼きだと思っていて、 関西風のお好み焼きも美味しいんですけど、広島のお好み焼きの方がうまいだろうと思ってるんです。それに、広島は“カープ野球”で盛り上がりますが、彼は大阪なんで阪神ですよね。だから、やっぱりライバルなんです。だから、ちょっとあんまり仲良くはできないです。僕個人としてはね(笑)。

──ドライバーとしては先輩後輩で仲良く1台のクルマをシェアしなければいけませんが、レースを離れたら“ライバル”だと?

小林:そうですよ、もう、ほんと目も合わさないんで(笑)。あの、これ伝えてほしいんですが、“広島焼き”っていうのは、もうこの世に存在しないものなんですよ。あるのは“お好み焼き”だけなんです。お祭りの屋台でもそうですが、それは違います! これだけ伝えてほしいですね。まず、関西のお好み焼きとは“立ち位置”が違うんです。広島には白米と一緒にお好み焼きを食べる店がないと思います。というのも、広島のお好み焼きってすごいボリュームがあって、その上にご飯、って。もうお腹いっぱいになりすぎて食えないですよ。つまり、完全な“主食”なんです。作るのもちょっと難しくて、広島では家で作る人いないです。関西では、たぶん皆さん自分で作られたりすると思うんです。でも広島のはね、結構高度な技術がいると言いますか、家じゃとてもできないんですね。ひっくり返したりするのも、もうバラバラなっちゃうんで。そういう意味で立ち位置がちょっと違うなって常々思ってるんです。なんで、名前を一緒にしたんだろうなって。お互い迷惑じゃないかなって思いますね。僕、個人的な希望で言えば、お好み焼き……広島のはお好み焼きにしてもらって、関西のは“関西焼き”にしてもらったらいいかなぁ、みたいな。あっ、今これ結構大阪の人にケンカ売っちゃったかもしれないですね(笑)。

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