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モーター スポーツ コラム 2023年4月30日

小林崇志選手(No.18 UPGARAGE NSX GT3)「突然歯車が噛み合って勝てた」 | 2023 SUPER GT 第1戦 岡山

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──ルーティンのピットインが37周目終わりでした。周りのクルマより数周早めのタイミングだったように思いますが?

小林:そうですね、まず彼(小出)がウェットタイヤに替えて、SC(セーフティカー)が明けた瞬間に10位だったんですが、ピット(イン)の他車との兼ね合いもあって、そこから彼がペースよく走ってくれて4位まで上がってくれていました。もう表彰台まであと一歩というところだったんですが、あのタイミングで替えた(ピットインした)理由としては、路面をモニターで見ていて、うっすらと(走行)ラインができてきてることがまずわかってました。あと、ダンロップ(タイヤ)勢……96号車(K-tunes RC F GT3)とか、スバル(No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT)とか、もう何台かドライ(タイヤ)に替えていた。あとはちょうど小出選手がウェット(タイヤ)で走ってたんですが、「もうタイヤがダメです」っていうような状況になってしまい……。「じゃあ、もう入れようか」という話になって、それで(ピットに)入れたっていう感じですね。

──小林選手に代わったあと、41周目でクラストップに立ちましたが、レース展開を見ていても、この状況をなかなか理解することができませんでした。

小林:まずトップに立った理由のひとつは、ピット作業がかなり早かったこと。1回目のウェット(タイヤ)に替えたタイミングで給油していたので、次の給油時間が短くできた。それでピット時間を短縮できたんです。当然、メカニックも素晴らしいピット作業してくれて、僕らをすばやくコースに送り出してくれたこともあります。そこでたぶん10秒ぐらいはタイムを稼いだんじゃないかなと思います。ピットアウトしたら、もうレコードラインが1本ぐらいはドライアップしていたので、なんとか頑張って走ってたんですが、ヨコハマタイヤさんもすごく温まりのいいタイヤを用意してくださって、もうすぐに全開走行に近い状況で走れたんです。

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