これって本当に実話なの？今、世界中で話題のこの人、ヤン・マーデンボロー選手に直撃！！～映画グランツーリスモがとにかくアツい！～

先日、映画「グランツーリスモ」の試写会にご招待頂き、一足先にあの感動を体験させて頂きました。

※これから映画を見る方！！一部映画の内容を含みますので、この先このコラムを読むか読まないかは自己判断でお願いします！（笑）

人気ドライビングゲーム『グランツーリスモ』から生まれた実話を映画化。
ゲームに夢中の少年だったヤン選手がプロレーサーを育成するプロジェクトに参加し、
本物のカーレーサーを目指す、実話に基づいた作品です。

SUPER GTにも参戦されていたヤン選手。
私も何度もインタビューや取材などでお世話になりましたが、
物腰が柔らかくて、どんな時も笑顔で対応して下さった印象しかありませんが、
その裏に想像できないほどの苦悩の日々があった事を映画を通して知る事が出来て、、
なんとも感慨深いものがありました。

この映画では、ヤン選手が夢を叶えていくまでの過程の中で、
それに関わるそれぞれの立場の人たちの
それぞれのアツい想いや夢が一つになっていくのですが、、

その中でヤン選手とお父様の感動的なスートーリーや
ヤン選手を信じ、共に闘ったチーフエンジニアとの絆なども描かれています。

今回！！私がスポットを当てたのは、個人的に何度も目頭を熱くした、
そのチーフエンジニアさんとヤン選手の物語について・・・
これってどこまでが実話なの？と・・・

本人に直撃しました！！！！

なんと裏しま物語で取り上げたいと言ったところ、写真まで提供してくださいました！！
ヤン選手ありがとうございます！！

映画の中では、ヤン選手を助け、二人三脚で成功を手に入れようとするチーフエンジニア、「ジャック」ですが、
モデルになった人は「Ricardo Divila」という方だそうです。

ジャックのモデルとなったRicardo-Divila氏

ヤン選手と一緒にSUPER GTの現場でも働いていた事があるそうですが、
ヤン選手曰く、
「彼は事実、僕にとって素晴らしいメンターだった。
彼は僕のレース人生において初めての大きな存在のエンジニアさんで、
現実（ゲームではなくリアルレースにおいて）の本当の責任の意味を教えてくれて
まだゲーマーを卒業し、リアルレーサーとして半年に満たない程の実績しかない僕を、プロのリアルレーサーとして扱ってくれた。」