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モーター スポーツ コラム 2022年8月25日

宮田莉朋選手(No.37 KeePer TOM’S GR Supra) 「富士で勝たないとシリーズチャンピオンも厳しいという思いで戦った」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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サッシャと共に勝利を喜ぶ宮田(右)

サッシャと共に勝利を喜ぶ宮田(右)

レースでの出来事をドライバー自身に振り返ってもらう「SUPER GT あの瞬間」。レースでの秘話、ドライバーのホンネを”深掘り”し、映像とコラムでお届けします!

第4戦富士でコンビを組むサッシャ・フェネストラズ選手ともども待望のGT500初勝利を達成した宮田莉朋選手。数多くのドライバーが参戦するGTで最年少コンビとなるふたりが掴んだ初金星は、攻めの戦略と強い精神力、それを支えたチームによるものだったと言える。初タイトル奪取に挑む若きトップランカーが語る富士の戦いとは!?

──GT500クラスへのフル参戦3年目で待望の初優勝から1週間弱。気持ち的には落ち着きましたか。

宮田莉朋:落ち着いたというか、優勝したときもあまり実感がなくて。裏話的なことですが、僕100周レースだったという認識だったのであと2周あると思って(※1)。無線で「ファイナルラップだから」って言われたんですけど、「いや、あと2周だよね」ってずっと無線で言ってて。だからチェッカー受けたとき、「あ、ほんとにチェッカーだったな」っていう認識だったんで(笑)。で、チェッカー振られるのも、僕、(GT)300(クラス車両)をホームストレートで抜きながらだったんで、その300に対しても、多分マーシャルもチェッカー振ろうか悩んでて……。そういうのもあって、ちょっとドキドキしながらのチェッカーでした。

※1:第4戦は450km・100周レースだったが、決勝直前の降雨を受けてフォーメーションラップを1周追加に。このため、1周減算の99周レースになった。

──込み上げてくる感動っていうものとは、ちょっと違いましたね。

宮田:違いました(笑)。僕らペースも良くて、作戦面も良かったこともあって、500クラスの周回遅れも出てきて。2位と争っていたし、周回遅れもいたから、ここで変に抜かれたら…って思いながらチェッカーを受けて。ほんとにファイナルラップなのか半信半疑でずっと走ってました(苦笑)。

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