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バスケット ボール コラム 2021年10月22日

全文公開!Bリーガー独占インタビュー:パトリック・アウダ(横浜ビー・コルセアーズ #1)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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Q あなたの選手としての強みはどんなところですか?
「バラエティに富んでいることでしょうか。ガードとピック&ロールをすることが好きですし、ポストプレーやアウトサイドからのドライブでチームメイトの得点機会をクリエイトすることもできます。チームが必要な状況であれば、フルコートでボールを運び、プレッシャーがかかったポイントガードの負荷を軽減できます。スクリーンでチームメイトをオープンにすることもできます。そういったことが一体となっていると思います。パワーフォワードのポジションでそのようなことができる選手であり、典型的なヨーロッパスタイルにあるようなスポットに立っているシューターではありません。ボールを持ってオフェンスをクリエイトできる今のスタイルが好きですし、より自由と責務があることをすごく楽しみながらプレーしいます。このチームでプレーするのが好きですし、そういったことが楽しいんです」

Q ポーランド、スペイン、フランスなどでプレーしてきましたが、Bリーグの印象は?
「ヨーロッパの国々におけるバスケットボールと比較しての大きな違いとしてあげられるのは、ヨーロッパのリーグはチーム内に数多くの外国籍選手がいることです。フランスやイタリアでは、大半がアメリカ人。私以外の4人がアメリカ人という状況でプレーすることも多かったですし、アグレッシブにシュートを打って得点を狙っていくポイントガードがいると、いいチームバスケットができなくなることが時々あります。
日本は外国籍選手の数が少なく、その多くがビッグマンであり、チームもそこで優位に立とうとしています。得点だけ必要というのではなく、チームメイトへオフェンスをクリエイトすることも含まれています。私がヨーロッパでプレーしていた時、走ってスクリーンをセットするだけで、まったくボールを触れないこともよくありました。というのは、ガード陣がシュートを打ちたがって、パスをしないからです。
日本は違います。オフェンスはビッグマンを経由しますし、得点するかオープンのシューターを見つけるかの選択もできるので、チームメイトへのチャンスを作り出せます。それが大きな違いであり、だからここでプレーすることをとても気に入っているのです。私にとってすごく楽しいのは、チームとしてゲームに関われること。スコアラーとしてだけではなく、チームメイトに得点機会をクリエイトすることです。いいパスが出せますし、オープンの選手を見つけることもできます。試合を通じてボールが来るかわからない状況でただ走っているよりも、このスタイルのほうが好きですね」

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