人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
飛べ飛べニッポン
ファイナルを迎えた日本チームは、世界最大の飛距離を生み出すビケルスンの台をみているとわかるように、いまはまだそのシャンツェにおける経験値を積んでいる状況であろう。
普段、いきなり現地に行って練習させてくださいとお願いして、さあどうぞというわけにはいかないのが実情で、それは日本を含め欧州各国が地元の選手に勝ってもらいたいと強く願うのが勝負の常であるから。
シーズン後半は国内調整に徹した伊東大貴(雪印メグミルク)は順調に肩のリハビリとその仕上げに入っている。
「あのとき肩の打ちどころがよくなくて、身体のバランスが崩れていたように思います。まだ少しばかり痛みがありテレマークでも右手を上げにくい感じがあり無理はできません。そのあたり夏場にしっかりと治していきたく思います」
静かにそれでいて前向きな表情の伊東だった。
そこに新鋭で全日本チームにピックアップされ秀逸なジャンプを見せた佐藤幸椰(雪印メグミルク)の活躍は、目を見張るものがあった。彼は所属の岡部孝信コーチの指導を熱心に受けて開花した。そして当然のことながら来シーズンの活躍が期待される。
さらに、小林潤志郎(雪印メグミルク)と小林陵侑(土屋ホーム)の兄弟と集中力ある大型女子ジャンパー小林諭果(CHINTAI)の成長に、末弟でいまはジャンプとノルディック複合の両方を手がけ、岩手の名将伊藤時彦コーチのもとバランスよい身体づくりに徹している小林龍尚(盛岡中央高)の頑張りと勇躍が見られそうだ。
岩瀬 孝文
ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
【先行】プリンスアイスワールド 2023-2024 A NEW PROGRESS ~BROADWAY CLASSICS~ 滋賀公演
2月23日 午後3:50〜
-
フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋 【吉田唄菜&森田真沙也】
3月12日 午後7:00〜
-
4月23日 午後8:00〜
-
3月9日 午前8:55〜
-
ドキュメンタリー ~The REAL~ 【アルペンスキー特集】飽くなき探求心 佐々木明の挑戦
3月31日 午後11:00〜
-
フリーライド ワールドツアー 2024 第5戦 ハイライト ヴェルビエ(スイス)
4月20日 深夜3:30〜
-
【先行】第44回全国中学校スケート大会 フィギュアスケート競技 男子 / 女子 フリースケーティング
2月6日 午前9:20〜
-
【限定】第61回 全日本スキー技術選手権大会 スーパーファイナル
3月10日 午前8:50〜
J SPORTSで
スキーを応援しよう!