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オーストリアは新ヘッドコーチのハインツ・クッティンと選手たちのコミュニケーションにもうしばらく時間がかかりそう。ハイベック、クラフトの若手の登用に、シュリレンツァウアーに迷いが生じていた。
ドイツはフロイントが個人総合優勝を成し遂げた。これはとみに安定しているサッツの技術と空中姿勢の安定が光る。これに故障中のベリンガーが完全復帰してくれば、さらにチームに強さが戻ってくる。
スロベニアはプレフツが同点優勝ながら、勝利数において2位に甘んじた。この悔しさをばねに来季こそはと奮起する。またチームでは若手が伸びてきているのがわかる。
ノルウェー勢は躍進を遂げたが、これまで叱咤激励してきたリーダー格のバーダルの引退にチームがどのように影響されるか。心優しきヒルデあるいは個性派のヤコブセンの去就に注目だ。
マテリアルでは来季はまたジャンプスーツのルールに変更の話が出てきている。これもシーズン直前にならなければその概要はつかみにくい。
また新型ヘルメットのジュルボは、フィンランドチーム上昇のきっかけになりそう。ベテランのアホネンにマータらが使う。そのジュルボはその軽量化はもとより、ミラーレンズの見やすさが要とか、目線を定めやすいとの話もでてきている。
そのフィンランド、2017ラハティ世界選手権は、安定した追い風にやや強風のまっとうな試合が予想される。ここは、日本チームが決して苦手とはしていない台だ。W杯では実力にあふれての団体戦3位表彰台だった。その経験充分に活かしていきたい。
スキーではフィッシャーがメイクしたロフラーはオレンジ系のカラーリングで鮮烈だった。
フィッシャーは、カラーを打ち出して市場活性を狙っていた。イメージづけでクロカンスキーとアルペンスキーの販売効果に役立つ欧州であった。そしてドイツ西部のスイス寄りのファクトリーで制作されている赤いSPORT2000にはどことなくアトミックの技術者が流れている印象、それもあのトップ部分の台形カットにその名残があるため。スロベニアで最終戦を制したユーリ・テペシュやユーレイ・ダミアンが実績を残した。それと青い爽やかなフリューゲも元ロシニョールジャンプスキーのサービスマンによるていねいなアテンドで開発が順調に進んでいる。
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