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ニュージーランド代表(オールブラックス)の南アフリカ遠征は、世界トップ2の激突で注目を集めるが、このツアーが始まったこともあって、今年は南半球4強によるザ・ラグビーチャンピオンシップは開催されない。今週末もオールブラックスと南アフリカ代表(スプリングボクス)のテストマッチ第2戦があるが、南半球4強が激突する試合はもうひとつある。現在世界ランキング7位のアルゼンチン代表(ロス・プーマス)と8位のオーストラリア代表(ワラビーズ)の一戦だ。
J SPORTS オンデマンド番組情報
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アルゼンチン vs. オーストラリア(08/29) テストマッチ ラグビー SANZAARツアー 2026
配信日時 : 2026年8月29日(土)深夜3:40 ~
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アルゼンチン vs. オーストラリア(09/05) テストマッチ ラグビー SANZAARツアー 2026
配信日時 : 2026年9月6日(日)午前5:40 ~
8月29日(土)、現地時間夜(日本時間29日深夜)、闘いの地はアルゼンチン北西部に位置するサン・サルバドール・デ・フフイ。ロス・プーマスは、先週の金曜、フフイに到着してエスタディオ・ベインティトレス・デ・アゴスト(8月23日スタジアム)での一般公開トレーニングなどを行った。8月8日にスプリングボクスに10-17と僅差で敗れたが、フィジカル面でも引けをとらず、ハイボールの争いでも互角の好勝負を繰り広げている。その試合から先発メンバーは変更なしでワラビーズを迎え撃つ。
キャプテンは日本の栃木ホンダヒートに所属するFLパブロ・マテーラ。FW第二列には102キャップのLOギド・ペッティ、92キャップのトマス・ラバニーニが並んでセットプレーに安定感をもたらし、ボール争奪戦で身体を張る。チームを操るSOはこちらも68キャップと経験豊富なサンティアゴ・カレーラス。正確なキックとランで攻撃を司る。CTBルシオ・シンティは攻守両面で安定した働きを見せ、7人制出身のWTBロドリゴ・イスグロ、イグナシオ・メンディは決定力があり注目だ。
対するワラビーズは、ブエノスアイレスで1週間のトレーニングを積みフフイ入りした。今回のシリーズ前には新ヘッドコーチのレス・キスの初陣として日本代表と戦い、35-32(東大阪市花園ラグビー場)、56-17(タウンズビル)で連勝している。アルゼンチン代表に対して、FW8人は8月15日の日本代表戦からすべて変更し、BKはそのままのメンバーだ。キャプテンのハリー・ウィルソンを休ませる。「長いシーズンを戦う選手たちのコンディション管理と、重要なポジションでテストマッチ経験を積ませることの両立を考える必要がありました」と、レス・キスヘッドコーチ。経験ある選手と若手がバランスよく配されている。
J SPORTS 放送情報
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ラグビー グレイテスト・ライバルリー・ツアー 2026 オールブラックス 南アフリカ遠征 テストマッチ第2戦 南アフリカ vs. ニュージーランド(08/29)
放送日時:2026年8月29日(土)午後 11:50 ~ J SPORTS 1
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ラグビー グレイテスト・ライバルリー・ツアー 2026 オールブラックス 南アフリカ遠征 テストマッチ第3戦 南アフリカ vs. ニュージーランド(09/05)
放送日時:2026年9月5日(土)午後 11:50 ~ J SPORTS 1
キャプテンを務めるのは、92キャップのPRアラン・アラアラトア、メルボルン育ちのPRアイザック・カイレア、HOブランドン・パエンガ=アモサがFW第一列を務める。2度、オーストラリアの最優秀選手に選出されたロブ・ヴァレティニがNO8に入り、トム・フーパーがブラインドサイドFL、オープンサイドFLにはボールハンターのフレーザー・マクライトが並んだ。ハーフ団はSHライアン・ロネガンとSOカーター・ゴードンが2試合連続でコンビを組む。CTBコンビのハンター・パイサミ、アイザック・ヘンリー、日本戦でも大活躍だったWTBハリー・ポッターとマックス・ジョーゲンセン、FBトム・ライトは不動のバックスリーを形成している。ベテランのSHテイト・マクダーモット、SOベン・ドナルドソン、オーストラリアの至宝と言われるCTBジョセフ=アウクソ・スアリイがベンチに控えているのは心強い。
ロス・プーマスがフフイで公式戦を行うのは今回が3度目で、2017年はジョージア代表に45-29で勝利し、2022年にはマイケル・チェイカ体制の初戦としてスコットランド代表を26-18で下している。ワラビーズは新体制でディフェンスシステムの再構築などに取り組んでいるが、攻撃はスピーディーにボールを動かしていく。ロス・プーマスの激しいプレッシャーの前でもミスなくボールを繋げるか。スクラム、ラインアウトの攻防、ブレイクダウンでのボール争奪合戦も見応えがありそうだ。日本代表でも課題になっている空中戦で、両チームがどんな動きを見せるかにも注目したい。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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