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ラグビー コラム 2026年10月2日

「東海大学」の開幕3連勝か。「法政大学」待望の1勝か。関東大学リーグ戦 2026

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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関東大学リーグ戦1部は第2節が終了。

参加8校が2試合を終えて、開幕連勝は3校になった。

東海大学(勝点12)と東洋大学(同11)、そして流通経済大学(同11)だ。

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1勝1敗は2校で、関東学院大学(同7)と立正大学(同6)。続く開幕連敗は3校。いずれも勝点2となる法政大学と日本大学と専修大学だ。

10月4日(日)は、その連勝の東海大が、連敗の法政大を迎え撃つ。

下馬評は昨季リーグ戦王者の東海大だろうが、不安材料もある。

 

東海大は第2節終了時点で首位だが、67失点はリーグ上位4チーム(東洋大、流経大、関東学大)の中では最多となっている。

前節の日本大戦。前半を40-12で終えたが、後半20分以降に2連続トライを浴びた。いずれも守備ラインの内側を破られた。

得点力は証明済み。あとはメンバー23人の終始一貫した集中力が求められる状況だ。前後半ではなく、東海大のファイナルスコアの失点に注目したい。

その東海大に挑戦するのが法政大だ。

 

LO植浦慎仁主将は流経大に敗れた前節の試合終了後、鬼気迫る表情でこう語っていた。

「連敗なので開き直っていきたいです。次は去年ナンバーワンだった東海大学さんと試合ができます。全員で食っていきたいと思います」

流経大戦は後半途中まで接戦だった。しかしラスト20分で連続トライを浴びて26-57と突き放された。

課題はスクラム。序盤戦でペナルティを重ねた流れを終始変えられず、チャンスを与えてしまった。

「後半にスクラム、セットプレーから流れが悪くなりました。勝つのであれば、そこで何か切れるプレーをしなければいけなかったなと思いました」(法政大LO植浦主将)

主導権を握り返すための強烈な一撃。たとえば相手の姿勢を崩すような強烈なスクラムのヒット。相手の気が緩むようなシチュエーションでのスクラムに全集中する――戦略的な駆け引きが必要だったということだろう。

そのスクラムは東海大も絶対に負けられない領域。ペナルティを誘ってコーナーへ進み、伝統的に強いラインアウトモールで押し切る。それが東海大の一つのパターンだ。

さらに東海大は連続攻撃のアタックスピードは大学屈指。テンポが出始めると止められず、相手は最後まで後手に回り続ける。法政大としてはディフェンスにおいても、ドミネートタックルやスティールといった流れを断ち切るプレーを披露したい。

舞台はスカイブルー軍団の本拠地である東海大グラウンド。スカイブルー軍団とオレンジ軍団の負けられない一戦。キックオフは日曜日の15時だ。

文: 多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある

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