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NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン1(D1)は今週末、第18節の全6試合が行われる。プレーオフに進出する上位6チームと、ディビジョン2との入替戦に回る2チームは決まったが、順位が確定しておらず、レギュラーシーズンの最終節も見どころが多い試合が多い。5月9日(土)、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で開催されるのは、三重ホンダヒート(三重H)対トヨタヴェルブリッツ(トヨタV)の対戦だ。
J SPORTS オンデマンド番組情報
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ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第18節-3 三重ホンダヒート vs. トヨタヴェルブリッツ
配信日時 : 2026年5月9日(土)午後5:00 ~
両チームはプレーオフ、入替戦ともに絡まないので、これが今季最後の試合となる。現在10位(勝ち点30)の三重Hは来季から活動拠点を栃木県宇都宮市に移す。1961年の創部以来、慣れ親しんだ鈴鹿でサポーターに感謝の気持ちを伝え、有終の美を飾りたい思いは強い。また、5月4日にはSH土永雷、SO中尾隼太ら16名の退団も明らかになった。チームにとってエモーショナルな試合になる。一方、現在7位(勝ち点33)のトヨタVは前節、東京サンゴリアスに38-54で敗れプレーオフ進出を逃した。今季、ハードなトレーニングを積んできた集大成をここで表現したい。
三重Hは前節、神戸スティーラーズに19-24という惜敗。しかし、7点差以内も負けのボーナス点「1」を獲得し、それが入替戦回避につながった。キアラン・クローリー ヘッドコーチは前節終了後、次節への意気込みを語った。「負けという結果は来週のモチベーションに確実につながってくると思っています。ここ数年間、ずっとわれわれのことを応援してくれた皆さまに誇りに思ってもらえるようなパフォーマンスを見せたいと思います」。
トヨタVのスティーブ・ハンセン ヘッドコーチは、前節の敗戦後、次のようにコメント。「前半は戦えていた時間帯もありましたが、簡単に得点を許し、前半終盤から後半立ち上がりの約15分間は攻守に圧倒されました。ただ、それ以外の時間帯は非常に良い戦いができていたと思います。チームの努力は誇りに思うし、来週の今季最終戦で良いパフォーマンスを見せたいです」
5月7日に発表された試合踏力メンバーを見ると、三重Hは先発15名では前節から3名の変更がある。大黒柱のLOフランコ・モスタートは2試合ぶりの復帰。マーク・アボットとLOコンビを組む。BKでは前節リザーブだったジョニー・ファアウリが入り、突破力あるダーウィッド・ケラーマンとCTBコンビを形成する。怪我による長期離脱から第16節から復帰のSH北條拓郎も引き続き先発。キャプテンは、FLワイマナ・カパが務める。16名の退団選手のなかでメンバーに入っているのは、ファアウリと、リザーブの23番、タリフォロフォラ・タンギパだ。
トヨタVはFB高橋汰地らの怪我もあり、大幅にメンバーを変更する。先発15名では、HO彦坂圭克に代わって24歳の福澤慎太郎がリーグワン初先発を飾る。3番のPRはタウファ・ラトゥがリザーブに下がって、ハムダン・トゥイプロトゥが先発。ザック・ギャラハーはFLからLOに上がり、FW第三列はFL(6番)ウィリアム・トゥポウ、FL(7番)奥井章仁、NO8青木恵斗が先発。BKはSOに松田力也が入り、前節SOの小村真也はFBに下がった。奥井がキャプテンを務める。前節、何度もディフェンスを突破したWTBマーク・テレアは三重Hにとって脅威だ。
J SPORTS 放送情報
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ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第18節-3 三重ホンダヒート vs. トヨタヴェルブリッツ
放送日時:2026年5月9日(土)午後 5:00 ~ J SPORTS 2
両チームは、昨年12月13日の開幕戦(豊田スタジアム)で戦っており、トヨタVが44-33で勝っている。OPTAのスタッツによれば、トヨタVの1試合の平均ディフェンス突破数は、今季のD1で最多の32.9。一方、三重Hの1試合平均ミスタックル数は、D1で2番目に多い(29.5)。この数字通りの展開でトヨタVが得点するのか、それとも三重Hが意地を見せるのか。
トヨタVは前節のD1で唯一マイボールラインアウトでのボール保持率が100%だったチーム(10/10)だ。一方、三重HはD1全体最多のラインアウトスティール「3」を記録している。果たして、ラインアウトはどちらが優位に立つのか。個人のスタッツでは前節のD1で最多のキャリー数を記録したのは、トヨタVのシオサイア・フィフィタ(20)と三重Hのレメキ ロマノラヴァ(19)だ。この2人のボールキャリー合戦も見逃がせない。互いに今季最後の試合である。ノーサイドの笛が鳴るまで全力で戦い抜く選手たちの姿をお見逃しなく。
文:村上 晃一
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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