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ラグビー コラム 2020年1月28日

パナソニックは、3戦全勝。満点の勝ち点で首位を守る。 追う神戸製鋼、東芝。好調・宗像サニックスは4位に浮上

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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サントリー松島選手

トップリーグ第3節も各地で熱戦が相次いだ。もっとも観客を集めたのは、1月26日のノエビアスタジアム神戸だ。ほぼ満員の26,312人。王者・神戸製鋼コベルコスティーラーズに対し、SH流大、CTB中村亮土、FB松島幸太朗の日本代表勢が先発するサントリーサンゴリアスが挑む好カードは、両チームのスピーディーで激しい攻防にスタジアムが揺れた。神戸製鋼がFB山中亮平のカウンターアタック、SOダン・カーターのキレキレのステップに正確なキックパス、CTBラファエレ ティモシーの変幻自在のパスで魅了すれば、サントリーも松島幸太郎の快走、WTB中鶴隆彰の爆発的なスピードなど卓越した個人技で客席を沸かせた。

神戸製鋼ラファエレ選手

20-16と神戸製鋼リードで迎えた後半5分、神戸製鋼はCTBリチャード・バックマンがタックルをかわしながらインゴールへキックし、これを追ったWTBアンダーソン フレイザーが押さえて、25-16。その後、バックマンがトライを追加し、30-16まで引き離した。しかし、サントリーもNO8テビタ・タタフ、中鶴のトライで追い上げる。緊張感あるプレーの連続を大観衆も固唾を飲んで見守った。サントリーの反撃は続いたが、終了間際、神戸製鋼の反則でPKを得た時点で試合終了を告げるホーンが鳴っており、交代出場のSOマット・ギタウがPGを狙う選択をした。これを成功させて35-29とし、7点差以内の負けに与えられるボーナス点を獲得するにとどまった。序盤からサントリーが得意の連続攻撃で神戸製鋼のディフェンスに圧力をかけたのだが、トライを取り切る力でやや神戸製鋼が上回っていた気がする。

神戸に次ぐ10,617人の観客を集めたのは、26日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたキヤノンイーグルス対NECグリーンロケッツだ。SH田中史朗、SO田村優の日本代表HB団がゲームをリードするキヤノンは、前半12分、今季より加入したFBのSP・マレーが防御背後にキックし、これをチーム加入6年目のWTBマイケル・ボンドがキャッチして先制のトライ。16分にはラックサイドを抜け出したPR岡部崇人がトライ。田村が2本のゴールを決めて14-0として流れをつかんだ。キヤノンは、前半を28-0で折り返すと、そのリードを守って38-12で今季2勝目。NECは後半2トライを返したが届かなかった。

キャノン田中選手
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