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ラグビー コラム 2020年1月10日

いきなりダン・カーターと田村優が対決 日本代表と世界のスーパースターが競演する 史上最高レベルの闘いを見逃すな!

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ジャパンラグビー トップリーグ2020が、1月12日、全国各地で開幕する。2019年はラグビーワールドカップ(RWC)イヤーということもあって、トップリーグはカップ戦を1月に行って以降は休止。日本代表選手たちをRWCに集中させた。その甲斐もあっての快進撃。日本列島にラグビーブームが巻き起こった。「ニワカ」と呼ばれるファンの皆さんも含め、「あの感動を再び」と、スタジアムに向かう人の受け皿になるのは、日本最高峰の実力を誇るトップリーグだ。RWCの日本代表メンバー31名のうち、29名が各チームに散らばって戦う上に、ニュージーランド、南アフリカなど強豪国の代表選手も参戦して、さらにレベルを押し上げている。楽しみは尽きない。


シーズン前からトップリーグ各チームの練習試合には、日本代表選手を一目見ようとファンの皆さんが押し寄せ、練習グラウンドに3,000人を超える観客が詰めかけることもあった。開幕節もチケットの売れ行きが良く、各会場は大勢の観客で埋まりそう。RWCでファンになった人たちを楽しませることができるかどうか。運営側の工夫も見どころだ。今季のトップリーグは、参加16チームが総当たり戦(全120試合)を行い、勝ち点制で優勝を争うシンプルなスタイル。最終節は5月9日だ。


神戸製鋼コベルコスティーラーズ SOダン・カーター

優勝候補の筆頭は、連覇を狙う神戸製鋼コベルコスティーラーズ。昨季加入した世界最高のSOダン・カーターも開幕戦から先発予定。同じく世界最高のLOと言われるオールブラックスのブロディ・レタリックが加入。昨季までのメンバーであるFB山中亮平、PR中島イリレリも日本代表でさらに自信をつけた。日本代表CTBラファエレ・ティモシーもコカ・コーラから移籍し、選手層をさらに分厚くしている。FWが細やかなパスをつないで、スピードあるBKを走らせるスタイルに磨きがかかりそうだ。


昨季2位のサントリーサンゴリアスも優勝候補。日本代表のSH流大、CTB中村亮土、FB松島幸太朗らに加え、オーストラリア代表随一の突破力を誇るCTBサム・ケレビが加わった。従来以上のスピーディーなアタッキングラグビーを見せるだろう。昨季は6位と振るわなかったパナソニック ワイルドナイツも、PR稲垣啓太、HO堀江翔太、坂手淳史ら6名の日本代表を含み、オールブラックスの主軸だったLOサム・ホワイトロック、南アフリカ代表CTBダミアン・デアリエンディもやって来た。アンストラクチャー(組織化されていない局面)からのアタックは脅威。姫野和樹がキャプテンを務めるトヨタ自動車ヴェルブリッツはフィジカル・ラグビーが伝統。屈強な選手がガツガツと突進する。オールブラックスのキャプテンを務めたNO8キアラン・リードがどんなプレーを見せてくれるのか。


リーチ マイケル日本代表キャプテンが所属する東芝ブレイブルーパス、昨季3位のヤマハ発動機ジュビロも実力がある。この他にも注目チームは数多いが、強いて挙げるなら、日本代表SH田中史朗、SO田村優のハーフ団がいるキヤノンイーグルス、オールブラックスのCTBライアン・クロッティが加入したクボタスピアーズ、日本代表NO8アマナキ・レレイ・マフィのいるNTTコミュニケーションズシャイニングアークスあたり。クボタには日本代表FLピーター・ラブスカニもおり、南アフリカ代表の世界一メンバーNO8ドウェイン・フェルミューレンもいる。優勝争いに割って入る実力はある。


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