人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

モーター スポーツ コラム 2023年9月7日

福住仁嶺選手(No.16 ARTA MUGEN NSX-GT)「チーム全員、やっと同じ気持ちの中でレースができた」 | SUPERGT 2023 第5戦 鈴鹿【SUPER GT あの瞬間】

モータースポーツコラム by 島村 元子
  • Line

── クルマを降りてからは、大津選手としっかり抱擁していましたね。

福住:ピットというか、ホームストレートに帰ってきても……鈴鹿ではトップ3は観客席側に戻ってくるので、あそこに戻ってきても誰もチームの方がいないんで(笑)。とりあえずひとりで喜んで、そこから早くみんなで“イェーイ!”ってやりたいのに、なかなか誰も来てくれない感じでちょっと寂しい時間はあったんです。大津さんも初優勝だったので、大津さんが来てくれたので、素直にふたりで抱き合って……。本当にいい時間だったなと思います。

── 今シーズンでラストランになるNSX-GTで、ホンダのホームサーキットである鈴鹿サーキットの表彰台の真ん中に立ちました。どんな景色が目の前にありましたか?

福住:NSX最後の年っていうのもわかってましたし、あとは、終わってから気づいたんですけど、(NSXーGTは)2018年以来、鈴鹿で優勝してないっていうのもあったみたいで(※5)。本当に、チームだけじゃなくて、ホンダさんはじめ、ファンの皆さんにもかなり恩返しできたのかなっていう感じでした。

※5:NSX-GTによる鈴鹿戦優勝は、2018年第3戦以来。クルマは、No.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)。

16号車 ARTA MUGEN NSX-GT

16号車 ARTA MUGEN NSX-GT

── 自身もSUPER GTで鈴鹿での優勝は初めてですよね!?

福住:初めてです。もうひとつ出てる方のカテゴリー(全日本スーパーフォーミュラ選手権)だと、今かなり苦しんでる状態だし(苦笑)。久しぶりの優勝……優勝自体は1年ぶり(※6)ではあったんですけど、前回の優勝も不完全燃焼な感じではあったんで、今回はもう予選、決勝、フリー走行すべてトップで終わることができて。自分たちに運も向いていましたし、頑張ってきて良かったなと思います。

※6:自身の優勝は2022年第2戦富士大会以来。赤旗終了による優勝かつハーフポイント獲得という結果だった。

── 迎える第6戦SUGOは、’21年にポールポジションを獲ったサーキットです。一方、サクセスウェイトが74kgになり、なかなかハードな戦いにはなると思いますが、ランキング3位からどのような戦いしたいと思いますか。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!

モーター スポーツの放送・配信ページへ