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モーター スポーツ コラム 2023年8月22日

SUPER GT第5戦プレビュー|後半戦に突入したSUPER GT。またまた予想困難な戦いになる!?

SUPER GT by 秦 直之
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しかし、2位だったとはいえ、それ以上のパフォーマンスを見せたのが、Studie BMW M4の荒聖治/柳田真孝組、そしてミシュランのウェットタイヤだった。赤旗前の10番手から、一気に順位を上げてきたからだ。これにより、荒はランキングのトップに浮上した。

一方、ランキングは2位に下がったとはいえ、リアライズ日産メカニックチャレンジGT-RのJP.デ・オリベイラ/名取鉄平組は、サクセスウェイトを90kgも積んでなお4位!相変わらずのしぶとさを見せたが、この2チームはついに上限の100kgに達したこともあり、さすがに苦戦は免れそうもないが、あと2戦はもう増えない状況で、どんなレースを見せてくれるのか注目だ。

さて、今回注目すべき一台は、小暮卓史と元嶋佑弥がドライブするJLOCランボルギーニGT3だ。前回よりマシンをウラカンEVO2に改めての参戦で、一時は2位を走行した。空力的に、さらに洗練された印象があり、走りにリズムを要する鈴鹿にはマッチしそうだ。ドライコンディションが保たれたら、そろそろ結果を残してくれるはず!

そして、冒頭でも触れたとおり、最初のピットストップは5周目以降というのは、前回と一緒ながら、鈴鹿の5周は富士の7~8周に相当。前回でFIA-GT3も10周前後で入って、残りのピットストップを1回で済ませられるのが明らかになったことから、どうやら戦略にも幅が広がりそう。その上で、スカッとするレース展開を望みたい。

文:秦 直之

秦 直之

秦 直之

大学在籍時からオートテクニック、スピードマインド編集部でモータースポーツ取材を始め、その後独立して現在に至る。SUPER GTやスーパー耐久を中心に国内レースを担当する一方で、エントリーフォーミュラやワンメイクレースなど、グラスルーツのレースも得意とする。日本モータースポーツ記者会所属、東京都出身。

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