人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
初勝利を上げた大津弘樹とシリーズチャンピオンを決めた野尻智紀
ツインリンクもてぎで行われた2021全日本スーパーフォーミュラ選手権の第6戦。今回の注目どころは、初のシリーズチャンピオンに王手をかけた野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。
週末は雨がらみの難しいコンディションで、特に予選ではひとつ選択を間違えると、後方グリッドに沈んでしまう可能性もあったのだが、野尻とチームはリスクをしっかりとマネジメントしていくタイヤ選択を行い、3番グリッドを獲得。決勝レースでも、着実な走りで5位に入り、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めた。
レース後は初戴冠となった野尻に注目が集まり、メディアの取材も殺到していたが、このレースではもう1人の主役がいる。大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)だ。
今シーズンからフル参戦を開始し、第2戦以降はコンスタントにポイントを獲得していた大津。だが、目標としている優勝や表彰台といったポジションには手が届かない状況が続いていた。
そんな中で迎えた第6戦もてぎ。ひとつのターニングポイントを切り抜けたことで、彼に流れが舞い込んでいく。
予選Q1Aグループを3番手で通過したものの、続くQ2Aグループ開始と同時に雨が降り始め、なかにはウエットタイヤでコースインしたライバルたちが次々と好タイムを更新していった。一方で大津と15号車陣営はスリックタイヤを選択した。
スリックタイヤを選択した賭けが見事にはまりPPを獲得
「Q2では尋常じゃなく滑っていて『スリックで行くのは無理!』と言ったんですけど、チームは『ステイアウト!』と言ったので、そのままいきました。僕と同じくスリックを履いていた福住選手が、コースオフして、前が開けたのも大きかったですし、彼よりは僕の方がグリップしている感じがあったので、ミスのないように攻めていきました」
与えられた状況でも、タイムアタックをやりきり、4番手タイムでQ3進出。この1周が“ターニングポイント”だった。Q2での状況を踏まえ、Q3では各車がウエットタイヤを選ぶ中、大津のみがスリックタイヤでアタック。この選択が見事に的中し、自身初のポールポジションを勝ち取った。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦 イモラ6時間レース(イタリア)
4月21日 午後7:30〜
-
SUPER GT 2024 第1戦 岡山国際サーキット 決勝
4月14日 午後1:00〜
-
FIM 世界耐久選手権(EWC) 2024 第1戦 ル・マン24時間耐久ロードレース(フランス)[スタート]
4月20日 午後9:45〜
-
【限定】FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第2戦・予選 イモラ6時間レース(イタリア)
4月20日 午後9:35〜
-
GTワールドチャレンジ・アジア 2024 第1戦 セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)
4月20日 午後10:00〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー プレビュー
4月19日 午後1:30〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round4 クロアチア・ラリー パワーステージ【SS20】
4月21日 午後8:00〜
-
【先行】FIM スーパーバイク世界選手権 2024 第3戦 決勝レース2 アッセン(オランダ)
4月21日 午後8:35〜
モータースポーツ人気アイテム
-
1/18スケールモデル Sauber C9 No.63 Winner 24H Le Mans 1989 J. Mass - S. Dickens - M Reuter
-
Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT No.16 TEAM Red Bull MUGEN GT500 SUPER GT 2022 Ukyo Sasahara - Toshiki Oyu
-
au TOM’S GR Supra No.36 TGR TEAM au TOM’S GT500 SUPER GT 2022 Sho Tsuboi - Giuliano Alesi
-
WRC Tシャツ グレー
-
WRC フーディ グレー
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!