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モーター スポーツ コラム 2021年8月5日

【スーパーバイク世界選手権 第6戦 チェコ:プレビュー】謎のサーキットで予測不能の1戦が

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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第5戦 アッセン 決勝レース2 スタート

第5戦 アッセンの決勝レース2 スタート

排気量1000ccのスポーツバイクで争う「FIMスーパーバイク世界選手権」の第6戦がチェコのアウトドロム・モストで7月6日(金)〜8日(日)に開催されます。聞きなれないサーキット名なのでモストサーキットとしましょう。チェコ共和国北西部の街、モストにある1周4.2kmのサーキットですが、スーパーバイク世界選手権は初開催。チェコといえばMotoGPがブルノで開催されていますが、モストは初耳の人が多いのではないでしょうか。

とはいえ、モストサーキットは新設コースではありません。現行のコースは1983年に開設され、2005年に改修されました。鈴鹿のS字コーナーのような連続コーナーや高速コーナーが多く、接近戦が演じられそうなレイアウトですし、写真で見る限りはランオフエリアも広いようです。ただ、如何せんチェコのローカルサーキットということで、何にもデータがない中で予測不能なレースという事になりそうです。

前戦・TTサーキット・アッセンでのレースはジョナサン・レイ(カワサキ)が3連勝して、再びランキング首位を奪還。それまでランキング首位に立っていたトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)がレース2のクラッシュでリタイアしたため、レイはラズガットリオグルに対して37点ものリードを築くことに成功しました。得意コースのアッセンでしっかり流れをつくるあたりは流石は6度のワールドチャンピオンです。

こうなると、後半戦はまたもやレイのペースになっていくのでしょうか?シリーズの行方という意味ではトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)は何が何でもレイとのポイント差を縮めなくてはならないのが今回のモストサーキットでの第6戦です。実際に走り出してみないとわかりませんが、これまでラズガットリオグルが好成績をおさめてきたコース、マニクールやドニントンパークにも似た雰囲気がありますし、モストが彼の得意コースとなるかどうか注目です。

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