人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【スーパースポーツ世界選手権 第8戦エストリル:プレビュー】ついに最終戦。大久保光が今季ベストリザルトを狙う
モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ 0アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)
600ccのスポーツバイクによるスプリントバトル「FIMスーパースポーツ世界選手権」はいよいよ最終戦です。第8戦の舞台はポルトガルのエストリルサーキットでのレース。最終戦も「J SPORTS」でお楽しみください。
すでにチャンピオンがアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)で決まっている2020年シーズンですが、今季はロカテッリに始まり、ロカテッリに終わるという年になるのでしょうか?
Moto2からスイッチしてきたイタリア人ライダー、アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)はグランプリ時代は決して目立ったライダーとは言えませんでした。グランプリからの転向組としては、今季でいえばフィリップ・エッテル(カワサキ)の方がそのキャリアに注目される存在でした。それがグランプリ時代は優勝経験が一切なかったロカテッリが開幕戦から連戦連勝を重ねたのですから、誰も予想できないシーズンだったと思います。
予想できなかったといえば、そんなアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)が前戦・マニクールのレース2ではスタート前のウォームアップラップでまさかの転倒。今季初のリタイアレースを喫してしまいました。今季すでに12勝をマークしているロカテッリが14勝を飾ってシーズンを締めくくることになるのでしょうか?
そんな最終戦の舞台は「FIMスーパースポーツ世界選手権」としては初開催となるエストリルでのレースです。エストリルは2012年までMotoGPが開催されていたサーキットです。ただ、近年のスーパースポーツ世界選手権は若手が増えてきましたから、グランプリ時代にエストリルでレースをしたのはジュール・クルーゼル(ヤマハ)とスティーブン・オデンダール(ヤマハ)ぐらいかもしれませんね。
今年はコロナ禍によるリスケジュールの影響で、FIM世界耐久選手権、スーパーバイク世界選手権を開催することになりましたが、近年は大きな国際レースが開催されていないコースです。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!