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スーパースポーツ世界選手権
600ccのスポーツバイクで争う「スーパースポーツ世界選手権」はシーズン折り返しとなる第5戦を迎えます。サーキットはモーターランド・アラゴン。そう、第4戦と同じサーキットでのレース。「J SPORTS」では激しいバトルが魅力の「スーパースポーツ世界選手権」を全戦放送。日本人ライダーの大久保光にも注目が集まっています。
さて、第5戦もアラゴンでのレースとなります。コロナ禍での休止の後、再開した「スーパースポーツ世界選手権」は第2戦以降が全て2レース制になるという異例のフォーマットになっています。これまでは1会場2レース制というのも無かっただけに今季のフォーマットは珍しいのですが、なんと今回はアラゴンで2週末に合計4レース。若手のライダーも多い「スーパースポーツ世界選手権」ですが、アマチュア時代にもこれだけ同じサーキットを周回し続けたこともそうそうないでしょう。
これからシーズン折り返しということになるのですが、今季はMoto2から転向したアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)が連勝街道を続けています。ヤマハのチャンピオンチーム「Evan Bros. World SSP Team」に加入した彼の速さと無双っぷりが際立っています。第4戦アラゴンでも連続ポールトゥウイン記録は止まらず、これでなんと7レース連続ポールトゥウイン、ファステストラップ獲得という金字塔を打ち立てました。
本当にすごいですね。シーズンを席巻するライダーが出てくるのは「スーパースポーツ世界選手権」の歴史の中では珍しくないことですが、サム・ロウズもマイケル・ファン・デル・マークもケナン・ソフォーグルもここまでの無敵状態ではありませんでした。もう、アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)の勢いは止めようがありませんね。
第4戦アラゴンでの2位はレース1、2ともにジュール・クルーゼル(ヤマハ)。クルーゼルは今季6度目の2位フィニッシュでランキング2位を維持しています。クルーゼルと首位のロカテッリとの差は45点。これ以上離されると1イベント2レース分以上のポイント差がつくことになり、最終イベントのポルトガル・エストリルを待たずにチャンピオンが気前う可能性が高まってきています。
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