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ポルシェ、メルセデスベンツなどドイツのビッグネームが新規参戦した「FIAフォーミュラE選手権」。シーズン6(2019年〜20年)は昨年11月にサウジアラビアで開幕し、2ヶ月のインターバルを経てここからいよいよ本格的な戦いが始まります。「J SPORTS」では1月18日(土)に南米チリのサンティアゴで行われる第3戦の予選、決勝の模様を生放送でお届けします。
さて、シーズン6の開幕戦・サウジアラビアは第1戦、第2戦の2レース制で行われましたが、予想以上の大混戦になりました。今季から「ポルシェ」と「メルセデスベンツ」が自動車メーカーのワークスチームとして新たに加わり、勢力図に大きな変化があると予想されてはいましたが、新規参戦の2メーカーは開幕では苦労すると考えられていました。ところがどっこい、アンドレ・ロッテラー(ポルシェ)が第1戦でいきなり2位表彰台。そして、ストフェル・バンドーン(メルセデス)は第2戦こそ繰り上がりではあったものの2戦連続の3位表彰台を獲得。いきなりトップクラスの実力を新参2メーカーが見せることになったのです。
第1戦を制したのは、シーズン1から毎年優勝を飾っている「フォーミュラE」の顔の一人、サム・バード(ヴァージン)。バードは巧みなレース展開で通算9勝目をマーク。データ不足で実力未知数のポルシェやメルセデスを振り切って、さすがは「フォーミュラE」のレース巧者という存在感を見せつけてくれましたね。
ただ、レースウィークを通じて速さを見せつけたのはアレクサンダー・シムス(BMW)でした。2戦連続のポールポジションを獲得しただけでなく、第2戦では優勝も飾り、シリーズポイントリーダーに。シムスにとっては参戦2シーズン目にして嬉しい初優勝となりました。また、BMWは昨シーズンからワークス参戦していますが、2シーズン連続で開幕ラウンドの優勝をマークし、今年も好調な滑り出しと言えます。
一方で苦しい展開となったのが、チャンピオンのジャン・エリック・ベルニュ(DSテチータ)。第1戦はリタイアでノーポイント。第2戦は8位と精彩を欠きました。第3戦以降の巻き返しが必要となります。ベルニュのチームメイトとしてチャンピオンチーム入りを果たしたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)も獲得ポイント僅か3点という苦しい滑り出しです。
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