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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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【ツール・ド・フランス2020 第2ステージ結果速報】フランスの興奮が再び!大会2日目にしてアラフィリップがステージ優勝、総合首位へ!
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部アラフィリップが父へ捧げる勝利のガッツポーズ
ニース3連戦2日目はオー・ペイから初日同様に海岸線プロムナード・デ・ザングレへと戻る187Km、1級山岳2つ、2級山岳1つとボーナスタイムが獲得できる丘を登る本格的な山岳ステージ。第1ステージ終了後の検査で骨折が見つかったフィリップ・ジルベール(ロット・スーダル)とラファエル・バルス(チーム バーレーン・マクラーレン)、タイムアウトとなったジョン・デゲンコルブ(ロット・スーダル)を除く173選手が晴天の中スタートした。
16km地点にある中間スプリントポイントを目指しペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)、マッテオ・トレンティン(CCCチーム)ら8選手が逃げ、トレンティン、サガン、トムス・スクインシュ(トレック・セガフレード)の順番でポイントを獲得。2つの1級峠ではブノワ・コヌフロワ(アージェードゥーゼール・ラモンディアール)とアントニー・ペレス(コフィディス)激しい山岳賞争いを見せ18Ptsで並んだものの総合順位でコヌフロワが上回り、敢闘賞と山岳賞ジャージを獲得した。
テクニカルな長い下りが終わった残り距離50km、横風が懸念され集団の速度が上がり、逃げグループを2級エズ峠の登り口で吸収。ドゥクーニンク・クイックステップとチーム ユンボ・ヴィズマがハイペースで登ると遅れる選手が続出、ニコラス・ロッシュ(チームサンウェブ)が山頂を先頭通過。
ユンボ・ヴィズマが牽引する人数の少なくなったメイン集団は残り距離13km、最後のボーナスタイムの峠でジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が単独アタック、マルク・ヒルシ(チームサンウェブ)とアダム・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)がくらいつき、急勾配を駆け上り巧みなダウンヒルで後続に20秒のタイム差をつける。
海岸線まで出ると3選手は互いに牽制、メイン集団に追いつかれないようコントロールしつつラスト200mでアラフィリップがスプリント開始、ヒルシが追い込むものの車輪半分ほど距離が足りず、右手を天に掲げたアラフィリップがステージ優勝。昨年の熱狂を取り戻すかのような活躍でマイヨ・ジョーヌに袖を通した。
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