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チーム競技と言われるロードレースだが、その実際については分かりにくい部分も多い。ただ走っているように見えても、ツール・ド・フランスであれば22チーム、各チーム8人で合計176人もの選手が、それぞれの役割と思惑でもって動いているのだ。個々の走りの意図を読み解くのは容易ではないが、それが想像できるようになると、ロードレース観戦は飛躍的に面白くなる。ツール・ド・フランスは世界最高峰の選手たちによる、世界最高峰のレース。チームプレーにおいても何気ない瞬間の一つひとつが、世界最高の教科書であるといえるだろう。
チームプレーの目的は、もちろん自チームが勝つ確率を上げることにある。チーム内で勝利を狙う選手(エース)を可能な限り決定機まで温存しながら、その他の選手(アシスト)がエースの得意とするシチュエーションを作り上げる。あるいは、他チームのエースやそれを守るアシストを消耗させ、得意とするパターンに持ち込ませないよう攪乱するのだ。
それでは、戦術的・戦略的要素から、さまざまなチームプレーの実際を見ていこう。
チームプレーの基本の一番は、何と言っても「前を引く」ではないだろうか。ロードレースは空気抵抗との戦いと言われ、平地であれば走行時にかかる抵抗の8割を空気抵抗が占めている。アシストが前を走って空気抵抗を率先して受けることで、エースの体力を温存することができるのだ。
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