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野球 コラム 2022年10月31日

ポストシーズン本拠地無敗のフィリーズ、カギは先発シンダーガードの投球回数。ワールドシリーズ第3戦のみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ワールドシリーズ第3戦

2022年ワールドシリーズは、ヒューストンのミニッツメイドパークで行われたた最初の2戦をアストロズとフィリーズが1勝ずつ分け合う形で、第3戦から第5戦が開催されるフィラデルフィアのシチズンズバンクパークへ戦いの舞台を移すこととなった。

敵地で1勝したとはいえ、アーロン・ノラとザック・ウィーラーという先発ローテーションの2本柱で連勝できなかったフィリーズは、第3戦の先発マウンドをノア・シンダーガードに託すこととなった。シンダーガードと言えば、今季夏場までエンジェルスにて大谷翔平のチームメイトだったことから、日本のファンにも馴染みのある先発投手。

ただ、この長髪をなびかせる右腕がワールドシリーズで先発登板するのは、この第3戦が2015年以来と、久方ぶりのことであり、さらに彼は9月中旬以降、長いイニングを投げておらず、このポストシーズンでもディビジョンシリーズ第4戦で3回35球を投げたのを最後に登板していないなど、鬼が出るか蛇が出るかという状況で大一番を迎えることになる。

仮にシンダーガードが早期降板となると、フィリーズはこの試合のみならず、第4戦以降も含め、ブルペンの酷使を避けられない事態となりかねず、地元での3連戦で優位に立ちたいなか、投手陣に関して厳しい遣り繰りを余儀無くされることになる。

アストロズはポストシーズンに入り、不振を極めていたリードオフのホセ・アルトゥーベがにわかに復活を遂げるなど、今季アメリカンリーグ最高勝率を達成した『業務平常通り』になりつつあるだけに、シンダーガードvs.アストロズ打線という構図が何回まで続くかは、今後のシリーズの趨勢を占う上で、大きなファクターとなりそうだ。

そのアストロズは、大舞台の勝手を知っているランス・マカラーズJr.が先発投手を務めることになる。これまでアストロズの投手としてポストシーズンでは18試合に登板(うち先発は11試合)で2勝2敗、防御率2.77と安定した数字をマークしている。

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