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新型コロナウィルス感染対策を行いながらのスプリングトレーニングも終盤だ。4月1日には、全球団一斉に開幕を迎える。今季は2年ぶりに観客を入れてのペナントレースとなるが、受け入れる観客数はMLB全球団一律ではなく、州ごとに定められている基準を踏まえた上での設定となる。アメリカはもともと「合衆国」だし、広い国土での感染状況やワクチン接種の進捗状況が異なるため、当然だとも言えよう。
昨年は、各球団原則60試合の公式戦は全て無観客だった。レンジャーズの新本拠地グローブライフ・フィールドでのナ・リーグのチャンピオンシップシリーズとワールドシリーズのみ有観客で開催されたが、各試合とも収容能力の3割弱となる1万1000人程度だった。
ここでは、開幕時点での各球団の観客受け入れの傾向や特徴を紹介しよう。ただし、それらはあくまで「開幕時点」でのものだ。日々変化する可能性はある。シーズンが深まるにつれ、ワクチン接種の拡大等により各種の制限が緩和される方向に向かうことを期待したい。
各球団の観客受け入れは、収容人員の25%程度、約1万人前後が多いが、かなり差がある。入場制限を実施しているなかでは、最少はブルージェイズの1,275人(キャパの12%)だが、ロッキーズのように21,363人(46.2%)というケースもある。ブルージェイズの数値が極端に低いのは、本拠地ロジャース・センターの使用をカナダ政府がまだ許可しておらず、キャパわずか8,500人のフロリダの春季キャンプ施設TDボールパークで開幕を迎えるからだ。ちなみに、同地の日差しと湿度が厳しくなる6月頃には、昨季使用したニューヨーク州バファローの3A本拠地に移動すると見られている。
テキサス州は、すでにマスク着用とスポーツイベントでの入場制限を解除している。レンジャーズは、最終のオープン戦2試合(キャンプ地ではなく本拠地開催)と開幕戦に関しては入場者数を制限しない方針を打ち出したが、それ以降は独自の上限を設定する予定で、マスク着用は全ての観客に義務付けるという。同じテキサス州のアストロズは「検討中」としてたが、どうやら50%(2万人強)あたりに落ち着く模様だ。州が認める最大キャパを敢えて下回る球団は他にもある。メリーランド州は収容能力の50%までの観客を認めているが、同州のボルティモアに本拠を置くオリオールズは、その半分の25%となる11,000人で開幕を迎えることを表明している。
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