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第73回全国高等学校スケート競技選手権大会フィギュアスケート競技 女子シングルレビュー
フィギュアスケートレポート by 中村康一(Image Works)以前は練習では上手なのだが、試合本番ではメンタル面の弱さから崩れることが多い選手だった。それが今季、ジュニアグランプリで表彰台に上る経験をし、大きく成長したように見受けられる。
「メンタル面も少しは強くなったかな、と思っています。でもまだ少し弱いかな。練習からしっかりした演技をして、不安を抱えずに試合に臨めるようにしたいです。今季は色んな試合に出させていただいてとても嬉しいシーズンになりました。ただ試合で結果を出していかなければいけないので、上の選手に勝つためにジャンプの難度を上げるとか、確実性を上げていきたいです。表現面では、個人でバレエを習っています。それが表現力の向上につながっていると思います」
お薦めの選手の一人で、是非演技をご覧いただきたいものだ。今回のフリーはミスがあったのが残念だが、そのスケートの上手さ、魅力はお分かりいただけるはずだ。
6位 奥野友莉菜
奥野友莉菜
6位に入賞したのは奥野友莉菜。個人としての演技には不満も残ったようだが、学校別対抗では駒場学園高校の優勝に大きく貢献した。
「満足はしていなくて、3フリップがダブルになったり、セカンドトリプル予定をダブルにしてしまったり、ループでの転倒が悔しいです」
以前はもっとジャンプが安定していた印象の選手だった。その頃と比較して、滑りは良くなっているが、ジャンプの安定感は落ちている。この原因について聞いてみた。
「メンタルの改善は必要かなと思っています。昨シーズンより調子が上がらなかったのは、(シーズン前の)ジュニアグランプリの選考会で良くない演技をしてしまって、そこから自信を失ってしまった、それが一番の原因かな、と思います」
ジュニアグランプリの選考会は初夏の頃に開催されるのだが、そこでの失敗をシーズンを通して引きずってしまったようだ。彼女には以前、全中で取材したことがあるのだが、その時「周りがアカデミーばかり」とこぼしていたことがあった。今回も奇しくも最終組6名のうち、他5名は木下、MFのアカデミー生だった。
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