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フィギュア スケート コラム 2023年10月13日

習作としての《チャーリーに捧ぐ》2つのポイント | 町田樹のスポーツアカデミア 【Archive:フィギュアスケート・ザ・マスターピース】 エチュードプロジェクト徹底解説

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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そうして撮影された映像素材を最後カメラマンのリーダーである加藤清之さんがお一人で編集して、できた映像作品が現在Youtube上の町田樹エチュードプロジェクトチャンネルにて配信されている映像群ということになるわけです。

本当に今回、初めて共有財としてのプログラム作りをやってみたんですけれども、通常の演技とはまた別の大変さがたくさんありまして、非常にフィギュアスケートプログラムの創作者として勉強になることが多かったです。こうした制作過程を経て、私が改めて思ったことは、やはりフィギュアスケートは総合芸術だということです。これほど多くのプロフェッショナルの匠の技が集まって、初めて一つのフィギュアスケート作品ができる。つまり、フィギュアスケートというのは個人で演技するものですけれども、演技をするプログラムの創作にはチームワークが非常に大事だということを痛感した次第です。

いかがでしたでしょうか。エチュードというのは、どの芸術の分野においても次世代のアーティストを育成し、文化の発展を促す上で極めて重要な取り組みとして認識されています。この番組では、フィギュアスケート界においてエチュードの創作と普及を実現するための制度的な取り組みを解説しました。

このエチュードプロジェクトというアイディアそのものには著作権はありませんので、いろいろなスケーターや振付師が共有剤としてのプログラム作りに参画していただけたら嬉しく思います。また、チャーリーに捧ぐというプログラムの魅力も解説しましたので、興味がある方はぜひ動画片手にスケートリンクに出掛けて、実際に演技してみてください。きっとスケートでしか味わうことができないスケーティングの醍醐味を堪能することができるのではないかと期待しています。それでは今回はこのあたりで番組を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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