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ラグビー コラム 2023年4月18日

連覇を狙う南アフリカ代表FWのキーマン~世界最高峰の長身FLピーターステフ・デュトイ~

“最強ラガーマン”列伝 ~ラグビーW杯2023~ by 村上 晃一
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――一番印象的なのは、2019年のファイナルですか。
もちろんそうです。私は2019年大会で初めて日本に来たのですが、日本大会全体が素晴らしかったと思います。

 

――リーグワンでのトヨタヴェルブリッツは、あまり良い結果が残せませんでしたね。
シーズン序盤に残念な結果が続きましたが、終盤にかけて勢いを取り戻すことができました。環境面の変化、自分たちのセットアップに基づくものです。リーグワン自体は昨年に比べてタフな戦いになっています。それは、コーチ陣、プレーヤーのレベルアップ、リーグ内のプロフェッショナリズムの向上だと思います。今後のリーグワンも楽しみにしています。

――では、日本のラグビーファンの皆さんに一言お願いします。
すべてのファンの皆さんに対して、シーズンを通してのサポートに感謝申し上げます。これからもファンの皆さんが誇りに思えるような試合をしていきたいと思います。引き続きサポートをお願いいたします。

試合中の骨惜しみしない動き同様、一つひとつの質問に丁寧に答えてくれる姿が印象的だった。世界ランキング1位のアイルランド、4位南アフリカ、5位スコットランドが入るプールBで、決勝トーナメントに進出できるのは2チームのみ。鉄壁のディフェンスと、スクラム、ラインアウトに強みを持つ南アフリカ代表は、ノックアウト方式の戦いに強い。優勝候補の一角だ。デュトイは、2023年大会でも連覇を狙う南アフリカ代表のFWのキーマンになるだろう。トヨタヴェルブリッツのサポーターだけではなく、日本のラグビーファンにとってその活躍は誇らしいものになるはずだ。

文:村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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