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ラグビー コラム 2021年11月15日

東海大、日大の2強がいよいよ直接対決 関東大学リーグ戦1部、順位争いの行方は?

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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丸山凛太朗(東海大)

東西の大学リーグが佳境を迎えるが、関東大学リーグ戦1部も熾烈な順位争いを繰り広げている。全国大学選手権の大会概要、組み合わせが11月9日に発表になり、リーグ戦の順位によって、トーナメントのどの位置に入るのかも明確になった。関東大学リーグ戦1部の出場枠は3チーム。出場権をめぐる順位争いはし烈だ。

同リーグのチームが大学選手権決勝に進出したのは、2016年度の東海大が最後。今季はリーグ戦として5シーズンぶりの決勝進出と、悲願の王座を狙って、東海大と日大がここまで5戦全勝でリーグを引っ張っている。東海大は、9月26日の第1戦で関東学大から57-5で快勝。SO武藤ゆらぎ(2年)、CTB丸山凛太朗(4年)のダブル司令塔が攻撃をコントロールし、丸山と、FLアフ・オフィナ(2年)が2トライ、NO8ノア・トビオ(4年)、LOワイサケ・ララトゥブア(3年)らが9トライをあげた。

その後も、3トライ以上の差をつけるボーナス点を獲得しながら連勝を続け、11月7日の法政大戦では、今季最多失点も64-26で勝ち、勝ち点は満点の「25」。U20フィジー代表のララトゥブアらの留学生、キャプテンのジョーンズ リチャード剛(4年)ら力強いボールキャアーが多く、BK陣も武藤、丸山らインサイドでチームを操る選手もランニングスキルが高く、充実の戦力といえるだろう。

井上風雅(日大)

同じく満点の勝ち点「25」で並走するのが昨年リーグ3位の日大だ。9月26日の開幕戦では、中央大に50-22で勝利。強力FWがモールを軸にトライを重ね、プレイヤーオブザマッチ(POM)に選ばれたHO井上風雅(2年)は3トライをあげた。井上はその後3試合目までに13トライ。3試合連続でPOMに輝いた。個人のトライ記録でも現在14でリーグ1位を独走している。日大は強力FWだけではなく、WTB水間夢翔(3年)、ナサニエル・トゥポウ(3年)ら決定力あるBKが揃う。11月7日には、昨年2位の流経大を34-22で退けた。8チームの勝ち点と勝敗数は以下の通りだ。

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