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ラグビー コラム 2021年4月30日

見逃せない若きフランス代表SO対決。 ヌタマック、ジャリベール。 チームを決勝進出に導くのは?

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ヨーロッパ最強クラブ決定戦「ハイネケン・チャンピオンズカップ」も残すところ、準決勝、決勝のみとなった。勝ち残ったのは、フランスのトゥールーズボルドー・ベグルラ・ロシェル、アイルランドのレンスター。5月1日に対戦するのは、トゥールーズとボルドー・ベグルだ。フランス国内のコンペティションである「TOP14」では、トゥールーズが現在1位、ボルドー・ベグルが6位。直接対決では、トゥールーズが45-23で勝っている。

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トゥールーズは、過去4度、ヨーロッパ王者に輝いており、準決勝に進出するのも13回目だ。対するボルドー・ベグルは、2006年にボルドーにある2つのクラブが合併して創立されたこともあり、今大会で準決勝に進出するのは初めて。この大会でトゥールーズと対戦するのも初のことだ。過去の記録ではトゥールーズに有利な数字が並ぶが、今大会でのボルドー・ベグルは好調で、16チームによる決勝トーナメントに入ってからは、イングランドのブリストル・ベアーズを36-17で破り、フランスのラシン92を24-21と下してベスト4入りを果たした。ラシン92との試合では、フランス代表SOマチュー・ジャリベールが、21-21で迎えた試合終了間際、約55mのPGを自陣から決めて勝利している。

ロマン・ヌタマック(トゥールーズ)

対するトゥールーズは、優勝候補の一角だったアイルランドのマンスターを、40-33で破り、準々決勝で松島幸太朗が所属するクレルモン・オーヴェルニュを21-12で下している。FWには、208cmの長身LOロリー、リッチーという双子のアーノルド兄弟がおり、大型でパワフルだ。チームの中心はフランス代表SHアントワーヌ・デュポンとSOロマン・ヌタマック。デュポンは正確なキック、パスでチームを前進させ、ヌタマックは自らディフェンスを突破し、ピンポイントのキックパスでトライを演出する。

両チームにはフランス代表選手がずらりと並ぶが、トゥールーズには、ニュージーランド代表PRチャーリー・ファウムイナ、NO8ジェローム・カイノ、南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビ、ボルドー・ベグルには、オーストラリア代表LOケーン・ダグラス、アルゼンチン代表LOクイド・ペティ、WTBサンチャゴ・コルデロなど各国代表を擁し、豪華メンバー。ともにパワフルなFW陣と、スピードあるBKが揃い、互角の好勝負が期待される。

一番の注目は、なんといってもフランス代表のSO対決だ。ロマン・ヌタマック(5月1日で22歳)と、マチュー・ジャリベール(22歳)は、キックやパスの卓越したスキルだけではなく、激しいコンタクトプレーもいとわない強さがあり、甲乙つけがたい。今大会に関しては、ジャリベールが個人得点63でトップ。ヌタマックは41点で3位。PG成功も13対11でジャリベールが上。この他、ジャリベールは、オフロードパス10回で総合1位、ボールキャリー41回で3位と統計数値は上回るが、フランス代表キャップはヌタマックが多い。直接対決では、果たしてどちらがチームを勝利に導くのか。このライバル対決は見逃せない。

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文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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