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ラグビー コラム 2026年5月27日

【ハイライト動画あり】東洋大学、早稲田大学に大敗。秋に向けての課題が見つかる。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 東洋大学スポーツ新聞編集部
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セットプレーに苦戦した東洋大

赤黒の打破。その道のりは想像以上に険しそうだ。

5月24日、早稲田大学上井草グラウンドで、関東大学春季交流大会の第3節、東洋大学vs.早稲田大学の試合が行われた。東洋大は早大のセットプレーに終始圧倒され、14-67で大敗した。

ラグビー 関東大学春季交流大会2026

梅雨入り前の曇り空の下、早大ボールでキックオフ。開始早々に自陣深く、東洋大ボールでスクラムを組むもコラプシングを誘われ、ピンチを迎える。そして6分、再開のスクラムから早大はすぐさま外に展開し、タックルする隙を与えないまま、FB(フルバック)田中大斗がグラウンディング。

さらに11分、東洋大がタッチに蹴り出すと、早大はクイックスローを選択する。受け取ったWTB(ウィング)鈴木寛大が斜めに大きく切り込むと、ボールは逆サイドへ。緻密なオフロードを見せた早大は、WTB若林海翔が追加点を挙げた。

東洋大はNO8(ナンバーエイト)ロケティ・ブルースネオル(1年)の力強いキャリーや、FL(フランカー)シオネ・テネフフ(3年)のチャージなど、随所に得点につながりうるプレーを見せるが、細かなミスも重なり、いつもの東洋大ラグビーが出せない。

留まることを知らない早大は得点を量産し、前半終了間際でスコアは、0-29と大きく離された。このまま終わるかと思われた39分、早大のアーリーエンゲージにより、東洋大はフリーキックを獲得すると、早大の反則もあり、大きく前進する。

東洋大ボールラインアウトから始まった前半のラストプレー、ユーズイットのコールでSH(スクラムハーフ)黒岩稜(1年)は、CTB(センター)ラトゥ・カヴェインガフォラウ(1年)へパス。

前半ラストプレーでトライを挙げた中山二千翔

そのまま前に短く蹴り上げると、WTB中山二千翔(3年)がキャッチし、トライラインに向かって飛び込んだ。FB池渕紅志郎(3年)がコンバージョンも成功させ、無得点では終わらせまいと7-29でハーフタイムへ。

関東大学春季交流大会2026

【ハイライト動画】Aグループ 早稲田大学 vs. 東洋大学(5月24日)

後半は一転、敵陣でのプレーから始まる。ラインアウトモールで攻め込むとフェーズを重ね、右へ展開する。しかし、外側へ回ったボールを取り損ね、敵陣深くで痛恨の攻守交替。早大がこぼれ球をパスでつなぎ、3分にSO(スタンドオフ)服部亮太が独走トライ。

さらに9分、東洋大はPR(プロップ)山下源也(3年)、LO(ロック)黒須樟(1年)らがトライライン直前まで攻め込むも、早大がスティール。またしても得点には至らなかった。

その後は両チームともハイパントキックを多用し、東洋大がボールを保持する時間も増えていくが、24分には早大のラインアウトからモールで押し込まれ、26分には再びこぼれ球を拾われ、7-62と突き放される。

さらに37分に被トライを喫すると、試合はロスタイムに突入した。早大のペナルティにより敵陣深くで東洋大ラインアウトが続く。45分、岩崎ヴィージェ―純(2年)が放ったボールを相手が弾き、HO(フッカー)ナモア・ファタフェヒ(4年)の手に収まると、そのままトライラインに向かって倒れ込んだ。

最終スコアは14-67と圧倒的な力の差を見せつけられた今試合。試合後、CTB浅尾至音主将は「自分たちのしたいプレーが半分も出せなかった」と無念の思いを口にした。

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相手のプレーまでも封じ込める早大の連係プレーや、特有の速いテンポ。まずはどのような相手でも自分たちのプレーをアベレージで出せること、それが突破口の1つで、今秋の課題となるだろう。

まずは次節、ホーム川越で筑波大学を迎え撃つ。プレーも、そして気持ちの面も修正して、対抗戦チームから白星を挙げることを狙う。

文/写真:市澤結衣(東洋大学スポーツ新聞編集部)

東洋大学スポーツ新聞編集部

2001年(平成13年)創刊。東洋大学における唯一の学生新聞部。
体育会所属の部活動を対象に、取材を行い、紙面・Webサイトを通じて情報を発信。一人ひとりの挑戦やチームの歩みに光を当て、大学スポーツの魅力を発信することを目指して活動している。

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スポトウ|東洋大学スポーツ新聞編集部
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