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ラグビー コラム 2026年8月15日

恒例の夏季練習試合「帝京大学×早稲田大学」!大学ラグビー菅平合宿2026

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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標高1300メートルで恒例のバトルが繰り広げられる。

8月16日(日)、長野県上田市にあるラグビー合宿の聖地・菅平高原で、帝京大学と早稲田大学が恒例の夏季練習試合を行う。会場は長野県上田市菅平高原サニアパークのメイングラウンド。キックオフは午後1時だ。

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帝京にとって早稲田は大学5連覇を阻まれた相手。昨季の大学選手権準決勝で10点差(21-31)で散り、連覇が4で途絶えた。その早稲田も決勝で明治大学に10-22で敗れて準優勝に終わっている。

一般的に大学ベスト4(帝京)も2季連続の大学準優勝(早稲田)も立派な戦績のはずだが、常に日本一を狙う両校にとってはミッションの失敗なのだろう。

狙うは頂点のみ。

そんな宿命を背負った両校は、約2か月前に対戦している。早稲田の拠点・上井草グラウンド(東京)で行われた一戦は、帝京に軍配が上がった。1点差(33-32)だった。

帝京のAチームは、関東春季大会Bグループを含めて全勝。招待試合では明治(40-19)も天理(43-17)も破っており、今年も優勝候補に数えられる。

帝京としては、昨季準決勝の敗因ともなったスクラムで、2か月前の対戦と同様のプレッシャーをかけたい。圧倒的なスクラムこそ帝京の強み。大学2年時にジャパン合宿に招集されたPR森山飛翔主将の下、菅平でも伝統の武器を見せつけたい。

一方の早稲田。

関東春季大会のAグループでは5戦全勝で優勝。宿敵・明治にも北九州で4点差(28-24)で競り勝った。プレーメイカーの前主将・野中健吾、オフロード名手の福島秀法というセンターコンビ(共に東京SG)らは卒業したが、今季も間違いなく優勝に迫る力がある。

今年は7月28日から31日まで初の釜石合宿を敢行。2季連続で『荒ぶる』(優勝時にのみ歌える第二部歌)に届かなかった理由は何か――。最後の1ピースを探すように新たな取り組みを行っている。

8月6日から菅平に上り、13日の関西大学戦(71-33/ABC戦)などを経て、日曜日のビッグゲームを迎える。

なお、帝京とは前日土曜日にC・Dチーム戦、日曜日の第2試合としてBチーム戦も予定されており、こちらの勝敗も注目すべきだろう。

チーム文化はAチームだけで作れるものではない。むしろBチーム以下のコミットこそが重要だろう。また、日頃の練習相手であるBチーム以下のレベルが高ければ、おのずと練習の強度も上がってくる。Bチーム以下の戦績はチームの成熟度を測るバロメーターだ。

金曜日(14日)時点でAチーム戦のメンバーは未発表。早稲田はFB矢崎由高が日本代表としてオーストラリアに遠征中だが、両軍共に現時点でのベストメンバーを組んでくるだろう。

焦点の一つがスクラムであることは間違いない。早稲田は2か月前からの成長度を披露したい。菅平で繰り広げられる大学最高峰のバトル。日曜の午後は「真紅」と「アカクロ」の対決を堪能したい。

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文: 多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある

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