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ラグビー コラム 2021年4月14日

ラストシーズンに燃える五郎丸歩 ヤマハ発動機ジュビロへの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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インタビュー動画

五郎丸歩選手インタビュー|ラグビー トップリーグ2021 ヤマハ発動機ジュビロ

──ヤマハと契約するときに、35歳で辞めると決めていたと話していましたが、そんなにピタっと決めていたんですか。
「35歳で辞めようと思って契約したわけではありませんが、35という数字がずっと頭にはありました。40は無理だなと(笑)。節目の35で線を引こうという感じです」

──そうやって線を引いた方が頑張ることができるのですか。
「そうですね。2015年のラグビーワールドカップ(RWC)も代表は引退すると決めていたから頑張ることができたと思います」

──あらかじめ決めて動くというのは性格的なものですか。
「そうですね。白黒はっきりしたい性格なので、決めちゃった方が頑張れるんです」

──RWC2015は、ラグビー人生の中で大きな出来事だったでしょうね。
「自分にとっては大きすぎましたね。あの時の日本代表は、日本で行われるRWC2019の成功のために、歴史を変えて国内のラグビーに対する見方などを変えなくてはいけないということで始まりました。2015年大会では自分達が望んだ形で勝つことができた。準々決勝には進出できませんでしたが、最低限、達成したかったラインを越えて帰国できたのは嬉しかったですね」

五郎丸歩選手

──五郎丸選手の人気も沸騰しました。
「五郎丸ポーズやプレースキックという分かりやすいところにスポットが当たってしまったので、小さな頃からラグビーをやってきた人間として違和感がありました。一人にフォーカスを当てるスポーツではないと思っていたので。でも、ラグビーを知らなかった人たちがこっちを向いてくれているのに、そんな発言をすることはラグビー界のプラスにならないし、ラグビーの人気を高めていくことが自分の新たな役割だと思うようになりました。チーム(ヤマハ)もラグビーを広めて来いと、背中を押してくれたので非常にやりやすい環境でラグビーの広報活動をすることができました」

──2019年の日本大会の成功を見たとき、本当に嬉しかったでしょうね。
「開幕戦のロシア戦で、スタジアムを見たとき、涙が出そうになりました。自分たちが2015年に戦っていた時に、こういうふうになってほしいなって思った光景が目の前に広がっていましたから。感無量でした」

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