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ラグビー コラム 2024年4月26日

プレーオフでの再戦も視野にライバルが激突、2位ブレイブルーパス東京対3位東京サンゴリアス

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東芝ブレイブルーパス東京 vs. 東京サンゴリアス

リーグワンのディビジョン1は第15節を迎える。レギュラーシーズンは残すところあと2節。4月27日(土)の秩父宮ラグビー場(東京都港区)では、すでにプレーオフ進出を決めている2チームが対戦する。2位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)と3位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)だ。

 

ともに東京都府中市を本拠地とする府中ダービー。今回はBL東京のホストゲームとして行われる。今季2度目の対戦で、2023年12月17日の第2節は調布市の味の素スタジアムで対戦し、ビジターのBL東京が26-19で勝った。今季より加入したSOリッチー・モウンガがプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いている。そのモウンガは、父親の急逝で帰国し、日本に戻ってきてはいるが3試合連続の欠場となる。

SOとして出場するのは、前節、今季初出場を果たした中尾隼太だ。前節はフェアキャッチが認められず、トライ後のゴールキックで相手チームにプレッシャーを受けて蹴ることができないなど、ややゲームに入り切れていない感があったが、もともとクレバーな選手であり、ゲーム勘が戻れば安定したゲームリードを披露するだろう。

モウンガは不在だが、前節、怪我から復帰したキャプテンのNO8リーチ マイケルはじめ、今季のベストといえる布陣だ。リーチ不在のあいだキャプテンを務めたHO原田衛は機動力抜群で、ワーナー・ディアンズジェイコブ・ピアスの両LOはワークレイトが高く、FLシャノン・フリゼル佐々木剛はスピードある突破が魅力だ。FBは松永拓朗が2試合ぶりの先発復帰。独特のステップワークでディフェンスを翻弄する。

 

対する東京SGは、今季全試合に出場するHO堀越康介キャプテン、エネルギッシュなPRコンビ森川由起乙垣永真之介の生きのいいFW第一列を組む。身長203cmのトレヴァ・ホゼア、206cmのLOハリー・ホッキングスのツインタワーとBL東京のLOコンビの対決は面白い。エディー・ジャパン入りが期待される下川甲嗣山本凱の両FL、突破役として存在感を放つNO8タマティ・イオアネというパワーと機動力を兼ね備えた第三列も魅力がある。HB団は安定感ある齋藤直人と高本幹也。CTB中村亮土、WTB尾崎晟也、FB松島幸太朗という経験豊富な選手を軸にBK陣はスピーディーな展開でトライを狙う。

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