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ラグビー コラム 2024年4月26日

プレーオフでの再戦も視野にライバルが激突、2位ブレイブルーパス東京対3位東京サンゴリアス

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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BL東京のトッド・ブラックアダーヘッドコーチは、改善したい点として、「良くしたいのはセットピース。ラインアウトをこの3週間で立て直したい。あとはディフェンス面。自分たちのエッジでのディフェンスを改善していかないといけない」と話す。プレーオフを見据えての発言だ。

両チームは、プレーオフ準決勝で再戦の可能性もあるが、府中のライバルとしてどんなときも負けたくないという強い気持ちを持つ。リーチ マイケルも「テーマは勝つこと。いい準備をして勝って、再戦したら次の試合も勝つ。面白い試合になると思う」と言い切る。

リーグワンのスタッツを担当するOptaの数値で興味深いのは、今季、東京SGが相手ディフェンダーを2人以上を引き付けるボールキャリー率はD1トップの55%(次点はBL東京の54%)。一方で、BL東京のタックル回避率は、D1全体2位(27%)。また、BL東京の1試合平均のジャッカルでのターンオーバー数はD1最多の3.4回。対する東京SGは、1試合平均被ターンオーバー数は、D1最少の11.1。つまり、もっともジャッカルでターンオーバーをするチームと、ターンオーバーされないチームの戦いなのだ。さて、どちらに軍配が上がるのだろう。楽しみが尽きない試合は、4月27日、午後12時5分にキックオフされる。

文: 村上 晃一
村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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