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ラグビー コラム 2024年5月17日

今季3度目の府中ダービー ブレイブルーパスの3連勝か、サンゴリアスが雪辱か

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東芝ブレイブルーパス東京 vs. 東京サンゴリアス

3シーズン目のリーグワン王者を争うプレーオフ準決勝第2戦。5月19日(日)、秩父宮ラグビー場で対決するのは、ともに東京都府中市を本拠地とする東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)対東京サントリーサンゴリアス(東京SG)だ。リーグワンでは今季3度目の対戦となる。第2節(2023年12月17日)は26-19、第15節(2024年4月27日)は36-27でBL東京が連勝しているが、いずれも僅差となり実力は拮抗している。

BL東京のリーチ マイケルキャプテンは、プレーオフ出場4チームが揃った記者会見で「府中ダービーはいつも楽しいです」と言った。手の内を知った者同士が互いの特徴を出し合って戦うからこそ、プレーする選手も観戦するファンも楽しいのだろう。東京SGの堀越康介キャプテンは、「東芝は圧倒的なフィジカルとモウンガを軸にして多彩なアタックを仕掛けてきます。3度目の対戦でリベンジできる機会ができました」とコメント。雪辱を期している。

リーグワンの統計数値を担当するOPTAによると、相手を押し戻すようなドミナントタックル数で、ディビジョン1(D1)の上位6選手のうち、4選手がBL東京の選手だ。シャノン・フリゼル、リーチ マイケル、ジェイコブ・ピアス佐々木剛である。フィジカルの強さ、タックルの的確さを数字も表している。

一方で、東京SGはラインブレイク数に特徴がある。尾崎晟也は今季のラインブレイク数でリーグワン最多の30回を記録。2位の選手より6回多いダントツのラインブレイク能力がある。ラインブレイクとは、ラン、キック、インターセプトで最初にディフェンスラインを突破した数のこと。尾崎がタックラーを置き去りにして快走する場面を何度見たことだろう。またタックラーかわすディフェンス突破の数字でも、尾崎は55人を記録。松島幸太朗の50人を上回る。尾崎がBL東京の激しいディフェンスをどうかいくぐるかも注目だ。

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