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ラグビー コラム 2024年4月12日

ホストゲームでプレーオフ進出を決められるか。モウンガ不在のブレイブルーパス東京が神戸スティーラーズを迎え撃つ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ

リーグワンのディビジョン1(D1)は、今週末、第13節が行われる。優勝を争うプレーオフトーナメントに進出できるのは4チームのみ。すでに首位の埼玉パナソニックワイルドナイツが進出を決めた。これを追う2位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、4月14日(日)、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で5位のコベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)と戦う。ホストゲームとなるBL東京は勝てばプレーオフ進出が決まる一方、神戸Sは負けるとベスト4入りに黄信号がともる。互いに是が非でも勝ちたい試合だ。

BL東京は前節、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)と接戦の末、終了間際に逆転勝ち。トッド・ブラックアダーヘッドコーチは自信をもって戦った選手を称賛した。「アームレスリングのような試合でした。しっかりと最後まで戦ってくれた選手たちを誇りに思います」。対する神戸Sは、東京サントリーサンゴリアスに27-36で敗れた。しかし、残る4試合で勝ち点を積み上げればトップ4に残る可能性は残されている。デイブ・レニーヘッドコーチは、チームの戦いぶりは悪くないとした上で、「きょうの試合でも、残り20分は良いチャンスを作った場面がありました。では、なぜそれが最初の60分はできないのか。突き詰めていきます」

両チームは今季の第3節(12月24日)にも戦っており、BL東京が46-39という点の取り合いを制した。BL東京は今季のD1ではホストゲーム全6戦を含め11勝(1敗)。神戸Sはビジターゲームでは現在3連勝中で合計14トライを記録している。Optaのスタッツによれば、今季の神戸Sのタックル回避率は、D1トップの29.1%(次点はBL東京の26.9%)。キャリー1本あたりのゲインメーター数もD1トップの4.9m。トライ数でもBL東京の60を上回る67トライをあげており、攻撃力はBL東京と互角以上だ。BL東京の失点は埼玉ワイルドナイツの次に少ない279点。この分厚い防御網を神戸Sがどう崩すのかは最大の注目点。

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