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ラグビー コラム 2021年4月14日

ラストシーズンに燃える五郎丸歩 ヤマハ発動機ジュビロへの想い

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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──精神的に苦しい時などは、どうやって乗り越えて来たのですか。
「僕は『人生プラマイゼロ』と考えています。沈めば上がる、上がれば沈む。だから、僕は気持ちに起伏がないんです。試合でミスしても、次にいいプレーをすればいいと思います」

──違うチームに行く選択をしようとしたことはありましたか。
「なかったです。プロが廃止になったときも、チームメイトに『みんな残ったほうがいいんじゃないか』と話しました。僕は大学1年の終わりにはヤマハに行こうと決めていましたから、他のチームのリクルートは一切受けていません。一学年上の矢富勇毅さんよりも決めるのが早かったから、一緒に行こうよ、って後輩が言うという、わけのわからない図式がありました(笑)」

──そこまで思い入れがあると、トップリーグの最後のシーズンで優勝したいという気持ちも強いでしょうね。
「もちろんです。最初に入団したときの監督も今の堀川隆延さんですから」

──今年はプレーオフに全チームが出てくるので、まだまだチャンスがありますが、どうすればヤマハは優勝できますか。
「課題を修正している中で、いま非常にいい方向に向かっていると思います。ヤマハらしさを突き詰めながらシンプルに戦うのがいいと思います。ここ数試合複雑なことをしていたので」

──進路は白紙とのことですが、なんらかの形でこれからもラグビーには関わっていくのですか。
「ラグビーの普及には全力を注ぎたいと思います」

──残りの試合で成し遂げたいことは何ですか。
「1試合でも多く出て、プレーでファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えること。それが自分に課された使命だと思います」

──来季から新リーグになりますね。どんな期待感がありますか。
「いま、トップリーグのチームでアカデミーを持っているところはほとんどないですよね。ピラミッド型の組織が新リーグによってできるのは良いと思います。次世代の子供達が、ジュニアチーム入りしてトップを目指すというシンプルな形が出来上がればいいですね」

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