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ラグビー コラム 2020年10月20日

【ハイライト動画あり】明治大学、苦しみながらも開幕3連勝 上位対決に向かって貴重なレッスン

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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関東大学対抗戦は、10月18日、第3週の4試合を行った。大差の試合が多くなったなかで、熊谷ラグビー場で開催された筑波大明治大の一戦は前半から一進一退の攻防が続く好ゲームになった。午後2時、新井卓也レフリーのホイッスルで試合は始まった。

【関東大学対抗戦】筑波大学対明治大学

開始1分、明大に攻め込まれた筑波大はゴールラインを背にディフェンスラインがオフサイド。明大にPKが与えられ、先制のPGチャンスかと思われたが、明大はスクラムを選択し、セットプレーで優位に立つ意気込みを見せる。このスクラムを押し込んで反則を誘うと、PKから再びスクラムを選択。圧力をかけつつ右へボールを出し、NO8箸本龍雅(4年)からパスを受けたSH飯沼蓮(3年)が先制トライを奪う。SO池戸将太郎(1年)のゴールも決まって7-0とリードする。

ボールをキープしながら連続攻撃を仕掛ける筑波大は、FB松永貫汰(3年)のカウンターアタックから相手の反則を誘うと、PKからのタッチキックで明大ゴールライン手前10mのラインアウトを得る。その後の連続攻撃でCTB岡崎航大(4年)が右中間でゴールラインに迫ると、そこでできたラックから右へボールを展開し、松永からパスを受けたFL岩田真樹(3年)がトライ。7-5とする。岩田とNO8中田都来(4年)はこの日、タッチライン際でボールを持って何度も突進した。

ディフェンスでよく前に出る筑波大は、1年生CTB谷山隼大の激しいタックルにWTB仁熊秀斗(4年)が呼応してプレッシャーをかけターンオーバーを勝ち取るなど明大を前に出さない。そして、前半29分、明大のキックを自陣でキャッチして松永のカウンターアタックからチャンスが生まれ、最終的には岡崎からパスを受けた中田がトライ。SO山田雅也(4年)のゴールも決まって、7-12と筑波大が逆転する。

【ハイライト】筑波大学 vs. 明治大学|ラグビー 関東大学対抗戦2020

しかし、明大も相手陣10mライン付近のスクラムからのサインプレーでWTB石川貴大(4年)がディフェンスラインを突破。飯沼がサポートしてさらに突進、ゴールライン手前でタックルされるも倒れながら両手でしっかりパスを出し、石川がパスを受けてトライ。池戸のゴールも決まって14-12と逆転し、前半終了間際にも明大は大型WTB小島昂(4年)がタックルを受けながら左コーナーにトライ、19-12と突き放した。

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