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ラグビー コラム 2020年8月24日

上り調子のレッズ、今季最多得点。 ウェスタン・フォースを下しプレーオフ進出決定 オコナーは3チームで各100得点のスーパーラグビー新記録達成

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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スーパーラグビー2020 オーストラリア 第8節-1 フォース vs. レッズ

レッズの勢いが止まらない。オーストラリアの「スーパーラグビーAU」は、上位3チームによるプレーオフ進出に向けて順位争いがクライマックスを迎えた。第7節(8月15日)でレベルズをノートライに抑え、19-3で勝利したレッズは第8節(8月21日)、クインズランド州ゴールドコーストのシーバス・スーパースタジアムでウェスタン・フォースと対戦、57-5という快勝でプレーオフ進出を決めた。

試合は、レッズSOジェームズ・オコナーのキックオフで始まった。まずは、レッズがWTBフィリポ・ダウングヌの快走でゴールに迫るも、フォースが好タックルでしのぐ。前半7分、フォースは比較的簡単な位置でPGチャンスを得たが、タッチキックを選択し、ラインアウトから連続攻撃を仕掛ける。10フェイズにも及ぶ長い攻撃だったが、最後は、レッズがLOルカーン・サラカイアロト、FLフレイザー・マクレイトがダブルタックルでピンチを防いだ。鉄壁のディフェンスは前節と変わらなかった。

スピーディーな攻防が続いた前半15分、レッズはフォースのゴール前5m左でラインアウトを得てモールを押し込む。これは止められたが、SHテイト・マクダーモットのパスをオコナーが少し右に開きながらキャッチして、素早く左側に走り込んできたダウングヌにパスし、軽やかなステップでタックルを交わしたダウングヌが先制トライをあげる。その後、19歳のジョシュ・フルーク、ハミッシュ・スチュワートという両CTBが相次いで負傷退場したレッズだが、前半29分、ゴール前の右ラインアウトのモールを起点に連続攻撃を仕掛け、最後は、オコナーからダウングヌにパスが渡って2つ目のトライをあげた。スコアは、12-0。

レッズは、交代出場のブライス・ヘガティーとオコナーで、SO、CTBを務め、WTBで先発していたジョーダン・ペタイヤを本来のアウトサイドCTBに配置してフロントスリーを編成。この3人でチャンスを作っていく。37分、オコナーがPGを追加して15-0として前半を終了した。

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