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ラグビー コラム 2020年4月20日

ラグビー界にはもう一つ、4年に一度の人気イベントがある。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ラグビー界で4年に一度の世界的イベントといえば、昨年日本で開催されたラグビーワールドカップ(RWC)である。15人制ラグビーの王者を決める世界最高峰の大会だ。しかし、ラグビー界にはもうひとつ、4年に一度の人気イベントがある。「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」の南半球ツアーだ。ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとは、ホームユニオンを呼ばれるイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの4協会連合軍のこと。アイルランドは英国領北アイルランドと、アイルランド共和国が一緒にチームを作っているので、両国の名を冠している。

2009年 南アフリカ遠征 第1戦

4協会の選手にとって、ライオンズに選出されることはプレーヤーとして至上の名誉だ。両国のファンも大挙して応援に出かけ、代表同士の激闘に熱狂する。初遠征は1888年(オーストラリア、ニュージーランド)。胸のエンブレムにライオンがあしらわれていたので、いつしかライオンズと呼ばれるようになったが、愛称がついた時期には諸説ある。1989年のオーストラリア遠征から4年に一度のサイクルが定着した。オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの順に遠征。第1回RWCは1987年に始まったから、以降はRWCの合間の年に行われているわけだ。次回は、2021年、南アフリカ遠征である。

例年5月~7月のあいだの約1カ月のツアーで、国代表、選抜チーム、クラブなどと計10試合程度行う。4年のサイクルで3カ国を訪問するため、迎え撃つ国にとってライオンズと戦えるのは12年に一度だ。そのときに選手としてピークを迎えるのは運もあり、試合に出場できた選手にとっては、生涯忘れられない名誉となる。

2009年に行われた南アフリカ遠征のテストマッチ3試合(ライオンズ対南アフリカ代表スプリングボクス)も印象的だった。2009年といえば、日本では20歳以下の世界大会が開催された年であり、RWCの日本開催が決まった記念すべき年だ。ライオンズのキャプテンは、アイルランドのLOポール・オコンネル、闘争心あふれるプレーでチームメイトを鼓舞した熱血漢のリーダーだ。ツアーマネージャーはウェールズのレジェンドであるジェラルド・デーヴィス、ヘッドコーチはスコットランドの名将イアン・マギーカン。SOロナン・オガーラ、CTBブライアン・オドリスコル、ウールズのWTBシェーン・ウィリアムズら日本のファンにお馴染みの選手も多かった。

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