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ラグビー コラム 2019年6月7日

追加招集された長谷川崚太が先発、北出卓也はリザーブスタート。2勝のまま終わりたくないサンウルブズはストーマーズに挑む。ウィークエンドピックアッププレイヤー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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スティーヴン・キッツォフ

シヤ・コリシに代わってキャプテンを務めるスティーヴン・キッツォフ(写真右)

スーパーラグビー2019第17節は、6月7日~9日にかけ各地で7試合が行われる。日本のサンウルブズは、南アフリカ共和国ケープタウンで南アフリカカンファレンス最下位のストーマーズと対戦する。最下位とはいえ、ストーマーズの勝ち点は「30」。2位ライオンズの「35」とは僅差で、残り2試合でプレーオフ進出も見える位置にいる。

そのストーマーズは、キャプテンのFLシヤ・コリシなど主力選手が負傷欠場。3名の選手がスーパーラグビーデビューとなる見込み。先発WTBエドウィル・ファンデルメルヴァ、リザーブのLOデイヴィッド・メイハイゼン、FLクリス・セインが出場すればスーパーラグビーデビューとなる。

コリシに代わってキャプテンを務めるのは、PRスティーヴン・キッツォフ(184cm、125kg、27歳)。ラグビーワールドカップ(RWC)日本大会に向けても注目される選手だ。南アフリカ代表37キャップを誇るキッツォフは、今年の5月に福岡県宗像市で開催されたサニックスワールドラグビーユース交流大会で優勝したポールルースジムナジウム高校出身。卒業後、ストーマーズ入りし、2015~2017シーズンはフランスのボルドーでプレーしたが、その後はストーマーズに戻った。2018年にはスーパーラグビー15試合に出場し、2トライ。スクラムの強さだけではなく、ボールを持っての力強い突進でも魅せるPRだ。南アフリカ代表では昨年の全試合に出場しており、RWC日本大会で優勝を目指すチームの欠かせない戦力となっている。サンウルブズにとっても怖い選手だ。

一方のサンウルブズでは、追加招集されたばかりの長谷川崚太が6番で先発し、スーパーラグビーデビューを飾る。松橋周平とのFLコンビでストーマーズにプレッシャーをかけたい。また、HO北出卓也はリザーブスタートだが、出場すればスーパーラグビーデビュー。2選手は以下のようにコメントしている。

「世界のトッププレーヤー相手に自分がどれだけ通用するのか楽しみです。合流して間もないですが、自分のできることを精一杯やっていこうという気持ちです。試合では、ボールを持ったらしっかり前に出て、ディフェンスでも1対1のコンタクトの部分で負けないようにしようと決めています」(長谷川)。「試合に出たら、個人的にはまずはセットプレーを安定させること、そしていいタックルをして、ディフェンスで貢献したいです。南アフリカのフォワード陣は大きいので、相手と同じ姿勢で高くいってしまうのではなく、相手よりも低い姿勢で、相手の嫌がるプレーをしたいと思います」(北出)

北出は、6月3日に発表された日本代表宮崎合宿メンバー(42名)にも名を連ねており、たしかな実力を見せたい。また、宮崎メンバーから外れたベテランWTB山田章仁も、ストーマーズ戦のリザーブに入った。このほか、リザーブにはPR三上正貴、PR浅原拓真、LO大戸裕矢、FL西川征克、SH内田啓介、CTBファエレ ティモシーもいる。RWC日本大会の日本代表メンバーを巡る争いはまだ終わっていない。一つ一つのチャンスに、どんなプレーができるか。それぞれの挑戦を見守りたい。

文:多羅 正崇

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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