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ラグビー コラム 2019年5月17日

し烈を極めるプレーオフ争い 今節最大の注目カードはハリケーンズ対ジャガーズ スーパーラグビー第14節プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ハリケーンズvs.ジャガーズ

スーパーラグビー2019は今週末、第14節を迎える。レギュラーシーズンは残すところ5節。プレーオフ進出枠の8チームを巡る戦いはし烈を極めている。総合首位を走るクルセイダーズは前節、南アフリカカンファレンスのブルズに45-13という快勝で、プレーの精度の高さを見せつけた。キック、パスの正確さと、軽やかなステップワークでゲームを操ったSOリッチー・モウンガは20得点の活躍。WTBジョージ・ブリッジは17回のボールキャリーで113mをゲインし、ベテランNO8キアラン・リードもボールキャリーにディフェンスにと運動量豊富に動き回っていた。

盤石の強さで走るクルセイダーズは勝ち点「47」で他を大きき引き離している。クルセイダーズに続くのは、同じくニュージーランド(NZ)カンファレンスのハリケーンズで、勝ち点は40。前節はNZのブルーズを22-12で下し、今季9勝目をあげた。40点台に乗せているのは2チームのみで、以下は、サンウルブズを除く、すべてのチームが20点台にひしめいている。もし、今の勝ち点のまま、上位8チームを決めて準々決勝の組み合わせを作ると、次のようになる。

▼準々決勝(カッコ内は、13節終了時点の勝ち点)
クルセイダーズ(47) 対 ジャガーズ(28)
ハリケーンズ(40) 対 ハイランダーズ(29)
ブランビーズ(29) 対 ブルズ(28)
シャークス(29) 対 レベルズ(28)

NZが3チーム、南アフリカが3チーム、オーストラリアは2チームになっている。いずれ劣らぬ好カードだが、残る5節でまだまだ逆転がありそうだ。特に混戦になっているのは、南アフリカカンファレンスである。1位シャークス(29)、2位ブルズ(28)、3位ジャガーズ(28)、4位ライオンズ(26)、5位ストーマーズ(24)。順位争いのカギを握るのは、昨季まで3年連続準優勝のライオンズである。前節はワラターズとの死闘を制して、29-28で勝利した。現在、世界最高HOとの呼び声が高いマルコム・マークス、ヤマハ発動機でもプレーしたFLクワッガ・スミスが攻守に躍動し、圧倒的にボールを支配した。調子は上向きで、第15節シャークス、第16節ストーマーズ、第18節ブルズと、南アフリカ勢との直接対決があり、どの試合も死闘になりそうだ。

プレーオフ進出枠は、各カンファレンスの1位(3チーム)と、勝ち点上位の5チームとなる。南アフリカ勢の勝ち点争いに他カンファレンスから影響を与えそうなのが、ハリケーンズだ。第14節ジャガーズ、第16節シャークス、第17節ライオンズと対戦。サンウルブズが所属するオーストラリアカンファレンスでは、2位レベルズと3位レッズが5点差。4位のワラターズがレッズを1点差で追いかける。第16節にはレベルズ対ワラターズ、第17節はワラターズ対ブランビーズの戦いがある。ワラターズとして、この2試合に勝利しなくてはプレーオフ進出は難しいだろう。まずは第14節最大の注目カードであるハリケーンズ対ジャガーズ(17日、ウェリントン)の試合を注視したい。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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