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ラグビー コラム 2019年5月14日

帝京大は2連勝。早慶は東海大・流通経済大のリーグ戦勢に敗退。ラグビー関東大学春季大会

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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早稲田大学 長田智希

早稲田大学 長田智希

関東大学ラグビー春季大会が、4月28日に開幕し、6月16日までの日程で開催中だ。今年で8回目を迎えるこの大会は、関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦という2つのリーグが交流する公式戦である。対抗戦とリーグ戦それぞれ8チーム、そして両リーグの2部1位の計18チームが参加し、前年度秋季リーグの成績によって1~3位(Aグループ)、4~6位(Bグループ)、7・8位と2部1位(Cグループ)の3グループに分かれて総当たり戦を行っている。J SPORTSは、帝京大、早稲田大、慶應義塾大、明治大などを中心にオンデマンドで20試合を放送中だ。

5月11日、12日には、帝京大対大東文化大、東海大対早稲田大を含む6試合が行われた。昨シーズン、22年ぶりの大学王者となった明治大は、関東大学対抗戦で4位だったため、春季大会ではBグループに入っている。12日は、筑波大と対戦し、68-12で大勝した。キャプテンのHO武井日向(4年)、LO箸本龍雅(3年)、NO8坂和樹(4年)、CTB射場大輔(4年)ら優勝メンバーも揃って攻守によく前に出た。昨季はFBだった山沢京平がSOを務め、192cm、101kgの大型CTB児玉樹(2年)も活躍。攻撃の幅はさらに広がるだろう。

Aグループの戦いでは、王座奪還を目指す帝京大が大東文化大に快勝。スクラムでは圧力を受けたが、決定力あるBK陣が次々にディフェンスを突破し、10トライをあげた。高校日本代表のキャプテンを務めた1年生の李承信(リ・スンシン)がWTBで出場して2トライ。俊足WTB木村朋也(3年)、FB奥村翔(3年)らが力強いランを見せた。ルーキーと言えば、全国高校大会を制した大阪桐蔭のCTB高本幹也もリザーブに入り、SO北村将大(3年)に代わって後半出場しており、その才能をいかんなく発揮している。今季の帝京大BKは対戦チームにとって脅威だろう。

接戦になったのは、東海大と早稲田大だ。早稲田大がWTB加藤皓己(4年)のトライで先制すれば、東海大もWTB福田一輝(4年)がトライを返す。シーソーゲームの末、最後はスクラムで優位に立つ東海大がゴール前のスクラムで圧力をかけ、NO8吉田大亮(3年)が逆転トライを奪い、40-36で勝利した。早稲田大では、キャプテンのSH齋藤直人(4年)、SO岸岡智樹(4年)が素早いパスワークでチームを操り、東海大もSO塚野武(4年)が巧みなキックを織り交ぜてボールを動かした。

帝京大は、流通経済大にも50-19で快勝しており、2年ぶりのAグループ優勝に向かって順調に白星を重ねている。5月26日の東海大戦、6月16日の早稲田大戦は注目だ。慶應義塾大は5月12日、流通経済大に12-38で敗れており、5月19日の帝京大戦で巻き返しを図りたい。慶應義塾大を破った流通経済大は、5月19日、早稲田大との対戦で、この試合も見逃せない。

Bグループでは圧倒的な強さを見せている明治大だが、法政大(5月26日)、日本大(6月16日)の試合を残しており、日本大は青山学院大に大勝し、関西の天理大学との練習試合でもスクラムを押し込んだとのこと。両チームの奮起を期待したい。Cグループは、関東学院大、中央大が連勝スタートでリーグ戦グループが優位に立っている。

春季大会を見れば大学の勢力図の概要が見えてくる。まずは、5月19日にオンデマンドでも放送される慶應義塾大対帝京大(帝京大学グラウンド)、早稲田大対流通経済大(早稲田大学グラウンド)の2試合、ぜひご観戦を。

写真提供:早稲田スポーツ新聞会

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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