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モータースポーツ コラム 2026年7月17日

元F1レッドブル代表クリスチャン・ホーナーが約1年ぶりにパドックへ。10月に自伝出版

F1コラム by J SPORTS 編集部
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元F1レッドブル代表クリスチャン・ホーナー

元F1レッドブル代表クリスチャン・ホーナー

レッドブル退任から約1年が経った7月5日(日)、クリスチャン・ホーナーがイギリスGPのパドックに姿を見せた。

昨年のイギリスGP直後にチーム代表兼CEOの職を解かれて以来、レース現場を訪れるのは初めとなる。『Sky Sports F1』の取材では「シルバーストンに戻ってこられてうれしい。自分は何よりF1ファンだからね」と語った。さらに、1993年以来一度もイギリスGPを欠かしたことがないとも明かしている。

ホーナーは約20年間にわたり、レッドブルを率いた。このタイミングで、その歩みを改めて振り返ってみたい。

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F1史上最年少チーム代表

ホーナーはレーシングドライバーとしてキャリアをスタートしたが、25歳で現役を退き、チーム運営の道へ進んだ。

自身が立ち上げたアーデン・モータースポーツで実績を重ねると、その手腕を買われ、2005年にレッドブルがジャガーを買収してF1へ参戦するタイミングでチーム代表に就任。31歳でF1史上最年少のチーム代表となった。

就任時に約450人だった組織は、レッドブル・レーシング、レッドブル・パワートレインズ、レッドブル・アドバンスト・テクノロジーズを合わせて約1,500人規模へと成長した。その間、チームは8度のドライバーズタイトルと6度のコンストラクターズタイトルを獲得し、F1を代表するチームへと発展した。

チームを任されて以来、ホーナーはデビッド・クルサード、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンらとともに、レッドブルの二つの黄金時代を支えてきた。在任20年間で、ともに仕事をしたレッドブルのドライバーは14人にのぼる。

2006年には、後にレッドブルのタイトル獲得を支えることになるデザイナー、エイドリアン・ニューウェイの加入にも大きな役割を果たした。

『GPblog』によれば、レッドブル初期を支えたクルサードは「クリスチャンはレーサーだった。レースという世界を理解していたから、31歳でチーム代表に就任しても何の不安もなかった」と当時を振り返っている。

次の舞台はどこになるのか

パドックに姿を見せたことをきっかけに、ホーナーの去就にも再び注目が集まっている。

『Sky Sports F1』や『RacingNews365』によると、アルピーヌやアストンマーティン、中国メーカーBYDによる新規参戦プロジェクトなど、さまざまな可能性が取り沙汰されている。

ただ、本人は『Sky Sports F1』の取材に対し、「急ぐつもりはない」と説明。F1に戻るのであれば、自らが変化を起こし、勝利を目指せる環境でなければ意味がないという考えも示した。

一方、『ESPN』など複数のメディアによれば、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは、「彼は戻ってくる。どこになるかは私が言うことではない。知っていたとしても、発表するのは本人だ」とコメントしたという。

10月、自ら20年間を語る

そんなホーナーは10月、自身初となる自伝『Drive』を出版する。

レッドブル退任時の投稿以来、およそ1年ぶりに更新したInstagramで公開されたのは、その表紙だった。

次の所属先はまだ明らかになっていない。約20年間レッドブルを率いた日々については、10月に発売される一冊で自ら語ることになる。

文:J SPORTS編集部

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